TOKIO・城島茂、芸能界引退の滝沢秀明に贈った言葉が「どえらい名言」とファン感涙
TOKIOの冠番組『TOKIOカケル』(フジテレビ系)が12月19日に放送され、この日は、年内で芸能界を引退する滝沢秀明がゲスト出演した。
番組では、滝沢のこれまでのジャニーズ人生を貴重なVTRとともに振り返っていったが、20歳で「タッキー&翼」としてデビューした際の感想を聞かれると、「イメージとは違った」と滝沢はキッパリ。17歳で、すでにジャニーズJr.のコンサートをプロデュースするなど、その才覚を表していたこともあり、今後の裏方人生について「これまでジャニーさんがやってきたことなんで、自分もやりたいなって気持ちが強い」と話した。
その後、松岡昌宏から「10年後なにしてる?」と質問された滝沢は、「僕がJr.の黄金期って呼ばれていた時代ってのが、僕にとってはものすごくいい風景に見えてた」と前置きし、「10年後というか10年までの間に、Jr.の黄金期をもう一度、僕は作りたいって思いが、すごく今強いですね。10年後までに」と力強く語った滝沢。「それを作んないと、今回の決断の意味がなくなっちゃうんで」と目標を話すと、松岡は「俺はお前の10年後を聞いているのに、ヤツの答えは彼ら(ジャニーズJr.)の10年後なんですよ」と驚嘆。「ここが『らしい』ですよ」と感慨深く呟き、国分太一からも「それはお前についていくよ」と滝沢が選んだ道に納得する様子を見せていた。
最後には、TOKIOから滝沢にそれぞれメッセージを送る一幕もあり、最後の城島茂からは手紙も。「“ダイヤはダイヤでしか磨けない”。これから滝沢秀明さんがどんな原石を見つけ、どう輝かせていくのか楽しみで仕方のない自分がいます」とつづられていた。
放送後、視聴者からは「タッキーの思いが伝わってきて、本当に切なくなった」「TOKIOからタッキーへの手紙は本当に泣けた」という声が上がり、中でも「城島リーダーの言葉で、『プロデュースはタッキーしかできないんだ』と、ストンと腑に落ちた」「リーダーからどえらい名言がでた」「リーダーの言葉に、家で泣きながら拍手した」「最上の称賛と大いなる期待が込められている言葉」と城島の手紙に胸を打たれたとの視聴者が続出。ファンは涙なしでは見られない放送回となったようだ。
(福田マリ)
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