井上公造は「芸能人側に身を寄せる」、大手事務所の“代弁者”だと揶揄する「女性自身」
下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!
世界経済フォーラムによる2018年の男女格差(ジェンダーギャップ)報告が公表された。日本は149カ国中110位で、またもG7の中で最下位という結果。さすがセクハラ・パワハラなど女性の人権が踏みにじられる問題が多発するだけある。“最下位”。暗澹たる気持ちになった。
第441回(12/13〜12/18発売号より)
1位「スクープ 鈴木京香『もう育てきったでしょ』長谷川博己との8年愛破局語った!」(「女性セブン」19年1月1日号)
2位「武田砂鉄のテレビ磁石 第18回 得意げにイニシャルトークをする井上公造の立ち位置」(「女性自身」19年1月1・8日合併号)
3位「眞子さま憔悴目撃撮! 『私はアメリカに行きたい!』」(「女性自身」19年1月1・8日合併号)
NHK朝の連ドラ『まんぷく』が好調だ。特に長谷川博己演じる萬平さんはすごく好印象。なのに3回も逮捕されたり拘束されたりと見ていてハラハラする。そんな萬平さんこと長谷川だが、ドラマでの強い夫婦の絆ぶりとは違い、私生活では長年の恋人だった鈴木京香と破局したと「女性セブン」がスクープしている。
記事によると、ドラマの収録のため大阪暮らしをしている長谷川だが、東京に帰っても鈴木とは会わずに一人過ごしているというのだ。そして驚くのが破局の理由。別れを切り出したのは鈴木の方だったらしいが、鈴木は友人に「私、もう彼を育てきったでしょ?」と語っていたというのだ。
なんとも男前ではないか! 確かに8年ほど前、2人の熱愛が報道された時は、“格差カップル”“長谷川の売名?”“ドラマの宣伝”などと揶揄された。それほど役者としても知名度も鈴木の方が上だった。長谷川は無名に近かった。当時は。そのためもあり、何度も破局説が流れた。だがその間、何が起こったかというと、長谷川の役者としての活躍と高い評価だった。そして50歳になった鈴木の決断。
“育てきった”というのは確かに言いえて妙だ。プライドもひしひしと感じる。でも2人とも役者バカなんだろうな。プライベートや結婚より、優先すべきは役者としての道。本気になるのは恋愛ではなく役者道! 鈴木のそうした思いに答え、長谷川もさらに役者として躍進してほしい。もしも、すぐにうんと年下の女性と熱愛やら電撃婚などが発覚したら――。許さんぞ! 萬平!