暮らし
[連載]30代女子の「煩悩部屋」ビフォーアフター【煩悩003-15】
マノロ、ルブタン……29足の靴がギュウギュウの「死にシューズボックス」を大掃除!
2018/12/17 19:00
20代の捨てられない思い出、過去の恋愛、三日坊主のアイテム、蓄積された趣味のコレクション、不安の数だけ溜まるストック商品……。収納ライター・ito makiが、30代・女性のひとり暮らしにありがちな、モノと煩悩に支配された“汚部屋”を一掃。ゴミという名の過去を捨て、心ごと汚れを洗い流し、願いが叶う“悟り部屋”に変えていきます!
【煩悩003-15】マノロが転がる30女の”汚玄関”を解剖!(Eさん・32歳)
ひきつづき、第3回目のクライアント・東京都世田谷区の2DKに住むEさん(32歳)のお部屋です。
前回は、安眠できるベッドルームに整えました。今回は、玄関まわりをキレイにして、金運+幸運をトータルで上げる「福運アップ」を狙います!
玄関には、「福運を招く」ジンクスがたくさんあります。たとえば「玄関の状態はその人自身を表す」「美しい玄関に金運がつく」「玄関を整えて商売繁盛」などです。ヨーロッパには、子宝や傘の置き方にまつわる風習もあります。
でも、ドアを開けて目に入る光景は、ホコリまみれの床でした。
玄関は、福運を招くパワースポット!?
Eさんの趣味の多さが見てとれる、靴のラインナップです。ワイルドな足袋と作業靴に、高級ブランドのマノロ・ブラニクとクリスチャン・ルブタンが混在しています。
靴の下の玄関の「たたき」を見ると、薄汚れていますね……。高級ブランドを持っていても、どこか手が回らないといったイメージです。
靴クローゼットの整理収納の前に、玄関で心がけたい「福運のルール」を、3つ覚えてから乱れをリセットしましょう!