サイゾーウーマン芸能テレビ視聴率『池の水』5%台転落の理由 芸能 賞味期限は早かった 『池の水ぜんぶ抜く』5%台転落は「飽きられた」「大量死の影響」!? テレ東人気番組の断末魔 2018/12/11 20:30 テレビ芸能ウラ情報視聴率 『緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦~全国一斉!謎の巨大魚ぜんぶ獲る!~』(テレビ東京系)公式サイトより 12月9日に放送された『緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦~全国一斉!謎の巨大魚ぜんぶ獲る!~』(テレビ東京系)の平均視聴率が5.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。不定期放送を経て、今年の春に月1回のレギュラー放送に“昇格”した同番組だが、いよいよ視聴者離れが深刻化してしまったようだ。 2017年1月にスタートし、約2カ月に1度のペースでオンエアーされていた『池の水ぜんぶ抜く大作戦』。回を重ねるにつれて反響を呼び、今年1月2日放送回には、13.5%の高数字を獲得。自己最高だった上に、強敵が並ぶ正月特番の中でも同時間帯視聴率で在京最高を記録した。すっかりテレ東の人気番組となったことで、今年4月より日曜午後8時枠で月1レギュラー番組に昇格。4月22日の初回は9.3%をマークしており、以降も5~9月(8月の放送はなし)は、9%台が続いていた。 「10月14日は8.7%に下がり、11月18日のスペシャルでは、4.1%(午後6時33分~7時)、8.7%(7時~)と、以前に比べて1%前後ダウン。さらに、番組にとっての災難はこれだけでなく、11月1日発売の『週刊文春』(文藝春秋)が、『テレ東「池の水ぜんぶ抜く」で長崎のボラ3000匹が大量死』という記事を掲載したのです。10月放送回で、長崎県の大村公園の堀の水を抜く企画が行われたのですが、作業の影響でボラなど約3,000匹の魚が大量死した可能性が高いとのこと。そんな中、最新のオンエアー(12月9日)は、5%にまで下降してしまいました。単純に放送回数が増えて視聴者が飽きたか、はたまた、週刊誌報道によってネガティブなイメージを抱く人が増えたのか……」(芸能ライター) 一方、テレ東といえば一時期は太川陽介&蛭子能収コンビの『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』が好評を博し、16年に劇場版『ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE』も公開された。太川と蛭子は昨年1月をもって卒業となり、同年3月からは田中要次&羽田圭介がタッグを組む『ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z』に変わっている。しかし、こちらは先輩2人を超えるほどの支持を得られず、イマイチ話題になっていないのが現状だ。 「『ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z』は、今年に入って3月、6月、9月に放送済み。7時からのゴールデンタイムで視聴率を比較すると、3月が7.5%、6月が8.9%といった具合で、最新回(9月29日)は8.5%でした。田中と羽田がなかなか視聴者に定着しないためか、テレ東は太川&蛭子版が終わった後も『いい旅・夢気分スペシャル』などで2人を引っ張り出す有り様。9月には『太川・蛭子 ローカル鉄道 寄り道の旅』として名コンビが復活したものの、肝心の視聴率は2ケタに届かず、8.7%で不発に終わりました。とはいえ、新シリーズの最新回を上回り、名物コンビの注目度の高さを証明。テレ東は味を占めたようですが、第2弾にあたる『太川・蛭子×華丸・大吉 乗り継ぎ旅2時間半コラボSP』(12月8日)は7.8%でした」(前出・芸能ライター) ブームとなった太川&蛭子を再投入するも、かつての勢いを取り戻せず苦戦中のテレ東。『ローカル路線バス』や『池の水ぜんぶ抜く大作戦』の低迷を踏まえ、長く愛される番組作りを目指してほしい。 最終更新:2018/12/11 20:37 Amazon ボラ(Tシャツ・ホワイト)(XLサイズ) (犬田猫三郎) やっぱりボラの呪いだと思う 関連記事 日テレ『鉄腕DASH』、『M-1』のウラで大暴落! 4週連続で視聴率“右肩下がり”のピンチ『イッテQ!』に続く日テレ危機! 『鉄腕DASH!!』、『ポツンと一軒家』に敗北でピンチ「レギュラー2本終了」「残るはテレ東」!? 今秋、テレビから“消える”タレント4人V6・岡田准一、『テレ東音楽祭』で暗躍! 生放送中の“事件”に速攻対応で「さすがSP」!?TOKIOに用意された特別な「4分間」、『テレ東音楽祭(2)』で謎と混乱を呼んだ珍事 次の記事 芸人とマスコミにまかり通る女性蔑視 >