サイゾーウーマン男性アイドルSTARTO(旧ジャニーズ)ジャニーズツッコミ道場TOKIO特別待遇の『テレ東音楽祭』の謎 男性アイドル [ジャニーズツッコミ道場] TOKIOに用意された特別な「4分間」、『テレ東音楽祭(2)』で謎と混乱を呼んだ珍事 2015/07/06 16:30 TOKIO国分太一ジャニーズツッコミ道場 思わず悪い笑顔でナナナを見つめる長瀬 6月24日に放送された音楽特番『テレ東音楽祭(2)』(テレビ東京)。午後6時30分から、4時間半の生放送で、豪華アーティストたちがどんなパフォーマンスを繰り広げてくれるのか期待が高まる中、1つ気になることがあった。 一部番組表・番組欄などに書かれた、こんな表記である。 <テレ東 音楽祭(2)第1部 18:30~22:40> <テレ東 音楽祭(2)第2部 22:44~22:48> 22時44分から22時48分まで、4分だけの“2部”って一体!? 始めは誤植かと思ったが、新聞もテレビのデジタル番組表も、そうなっている。昨年の『テレ東 音楽祭(初)』も2部構成ではあったが、18時30分からの1部が演歌・歌謡曲歌手中心で、21時過ぎからの第2部がポップス歌手中心という、明確な分け方をしていたが、この変則的な「第2部」ってどういうことなのか。4分だけの演歌枠とかのはずはないだろう。 ちなみに1部と2部との間、22時40分から44分までの狭間の4分間には、『すけっち』というミニ番組が挟まれている。ちょっと調べてみたら、この『すけっち』、通常は「水曜 19時55分」からの放送だが、20時10分からの放送の日があったり、20時49分からの日があったりと、他番組の編成事情か、放送時間の変更が結構多い番組のよう。リアルに“流浪の番組”。『すけっち』ファンは、こまめに情報チェックしないと見逃しが多そうで大変だ。 だいぶ話題がそれたが、音楽祭当日。 テレ東らしく、妖怪ウォッチのコラボや、かつての人気番組『演歌の花道』の再現、それからゴールデンボンバーとジャイアント白田が歌の最中にプリン大食い対決を繰り広げたり(『TVチャンピオン』でおなじみの中村ゆうじも共演)、現・テレ東アナの紺野あさ美がモー娘。OGのメンバーとして限定復帰したり。矢口真里がしれっと復帰して「セクシービーム」で盛り上げたり。ジャニーズも、Hey!Say! JUMPのジャニーズ名曲メドレーに、関ジャニ∞による現在建設中のテレ東新社屋建設現場でのパフォーマンス、KinKi Kidsヒット曲メドレー、嵐メンバーのJr.時代の貴重なVTRなどで盛り上げていた。 4時間半の番組のトリを飾ったのは、司会を務めた国分太一がメンバーのTOKIO。2曲メドレーで、まずはこの手の特番ではすっかり定番化した、「AMBITIOUS JAPAN!」。この曲を聞くときは毎回気になる、城島リーダーの「♪アガナチュ~ラ~~(I get a true love)」を堪能(今回も切なげなカスカスさだった)できた。メドレー2曲目の「LOVE,HOLIDAY.」も、「♪ウォーウォー、ウォッホッホ」(ただしゴリラの咆哮ではない)と、会場全体を盛り上げ、番組はエンディングへ。と思ったら、「すいませーん、すいませーん」とテレ東のキャラクター・ナナナが2つ報告があると言い出した。1つは乃木坂46のテロップ表記が「乃木坂48」と間違っていたという訂正。もう1つが、 「あの、ちょっと時間が余りました」 会場ワーッ。番組進行役の大橋美歩アナが「太一さんどうしましょうねぇ」と振ると、太一、 「余るんじゃないかなと思ってね。実はね、もう1曲、テレビサイズのやつを用意してるんスよ!」 会場、キャーーー! 「というわけで『LOVE YOU ONLY』歌っていただけるということで。この後4分後に始まります。チャンネルはそのままで!」と大橋アナが言うと、画面には<ぴったり4分後 TOKIOデビュー曲で本当のエンディング!>の文字。 4分間の「第2部」は、TOKIOのアンコールタイムだった。「時間が余りました」というか、4分別枠で取ってあったんじゃないか。なんだこの小芝居感。こうなると『すけっち』も、なんだか長いCMみたいな扱いだ。 そして4分後。22時44分。「LOVE YOU ONLY」。「♪キ~ミが~(キミがぁ)」 昨年夏、ロックフェスなどでも好評で、もはやアンセム化した「LOVE YOU ONLY」。盛り上がることは間違いない。会場全体を煽る長瀬、間奏で大橋アナの隣まで行き、ギターを奏でる謎の色男行動を取る城島、キーボードを弾きながらその場で跳ねる太一、そして淡々と演奏する山口と松岡。最後に長瀬が叫んだ。 「来年もやるぞ、オレは!」 そんな感じに盛り上がった『テレ東音楽祭(2)』。結局、4分間だけ2部という扱いになった編成の謎はまったく解けなかった。しかし今回の番組のキーワードは、「妖怪のせい」ということで、生放送でのトラブルも夢の企画もみんな「妖怪のせい」で片付けていた。だから、「妖怪のせい」でいいか、これも。 (太田サトル) 最終更新:2015/07/06 16:41 Amazon 『TOKIO 20th Anniversary Live Tour HEART [DVD]』 テレビ欄で“仕込み”がバレて苦笑い 関連記事 『テレ東音楽祭』のTOKIO&V6に詰まっていた、『カウコン』の“お祭り”感TOKIO・松岡昌宏、爆弾発言投下! マスコミが自主規制した“城島スキャンダルいじり”TOKIO、『24時間テレビ』一瞬の勢揃いシーンにあふれたキラキラと存在感と“チーム力”「城島渋滞」「ハチマキは明雄さん」TOKIO・城島茂の『24時間』マラソンに感動の声「茂が日テレに殺される」TOKIO・城島茂のマラソン、ファンからも悲痛な声 次の記事 昼顔妻があぶり出す女の甘さと性 >