「今日で終わり……解散!」『中学聖日記』9話、町田啓太を振る吉田羊のセリフが話題
12月11日夜10時から第10話が放送される、有村架純主演の『中学聖日記』(TBS系)。視聴率は第5話まで6%から7%前後を記録し、第8話7.5%、第9話7.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と推移している。
同ドラマは、かわかみじゅんこの同名漫画を元に描かれる禁断×純愛のヒューマンラブストーリー。片田舎の町にある子星中学校に赴任した末永聖(有村架純)は、不思議な魅力を持つ10歳年下の中学生・黒岩晶(岡田健史)に惹かれていく。
第9話では、晶が父・島崎康介(岸谷五朗)を探すため、フェリーで山江島へ向かう。一方、晶のことを放っておけずフェリーに飛び乗った聖は、晶の母・愛子(夏川結衣)に連絡を入れるよう命じる。そんな中、家出同然でいなくなった晶を心配した愛子は、聖のもとに行ったのではないかと心配するが、聖の連絡先を知らないため、唯一の手掛かりである聖の元婚約者・川合勝太郎(町田啓太)の会社を訪ねることに。
事情を聞いた勝太郎は聖に電話をかけるも、聖のスマホは充電切れで連絡がつかない。そこで、「連絡がついたら必ずお伝えします」と言って愛子に名刺を手渡すのだった。夜になり、ようやく聖と連絡が取れるも晶と一緒だとわかった途端、「ヘタしたら犯罪だぞ!」と怒鳴る勝太郎。それを見た恋人の原口(吉田羊)は電話を取り上げ、「頭を冷やせ」と一喝し、「私が嫉妬してる」と冷静に切り返した。
この一件で、勝太郎の上司でもある原口は、勝太郎を海外赴任に推薦すると決意し、「シンガポール勤務に推薦する」と宣言。勝太郎が「俺たちは?」と尋ねると、きっぱりと別れを切り出すのだった。
「原口が告げた別れのセリフ『今日で終わり……解散!』は、視聴者の間でかなりの話題に。『解散! って潔いな!』『別れることを解散っていうの原口さんって感じ』『恋人なのにバンドみたいな別れ方』『私もいつか“解散”で男を振ってみたい』といった声が続出しています」(芸能ライター)
第10話では、晶への思いを認めた聖が島から戻ってくる。すると、港には聖の母・里美(中嶋朋子)の姿があり、聖と晶は再び引き離されてしまう。そして翌日、愛子のもとを訪れた聖は、晶への思いを打ち明けることに。一方で晶は、聖との関係を認めてもらいたい一心で、大学進学を決意するのだった。
「ようやく結ばれた聖と晶ですが、今のところ味方になってくれそうなのは父の康介ただ1人。『ハッピーエンドになる未来が見えない』など心配の声も数多く上がっています」(同)
あまりにも障害が多すぎる2人の恋。クライマックスでは誰がどんな選択をするのか、目が離せない。