東京B少年から「Sexy美少年」へ、まったく意味がわからない改名が示す“ジャニーズ流”
11月19日、Twitterのトレンド2位に長時間ランクインするなど、SNS上で盛んに話題になったジャニーズ関連ワードがある。
それは、「Sexy美少年」。藤井直樹、那須雄登、浮所飛貴、岩崎大昇、佐藤龍我、金指一世からなる6人組のジャニーズJr.ユニット「東京B少年」の名前が変更になり、それが「Sexy美少年」というのだ。
これには多くのファンが「東京B少年に戻してほしい」「東京B少年がいい」「絶対イヤだ……」などという拒絶反応を示している。また、彼らのファン以外のジャニオタからは「またSexy」と笑われ、珍妙なグループ名の多いハロプロファンからは「笑えるだけマシ」と言われるなど、各方面からも注目されている。
ともあれ、この改名は、いくつかの点で実に「ジャニーズらしい」と言えるだろう。1つは、改名の必要性がまったくないこと。メンバーの一部選抜や再編成などが行われなかったことが、せめてもの救いだが、とはいえ、メンバーも変わらないのに、デビューするわけでもないのに、名前だけ変える意味がまったくわからない。
しかし、誰にも頼まれてもいないのに東京オリンピックを意識し、「2020構想」を続けるなど、「頼まれていない・必要がない」ことに心血を注ぐのがジャニーズ流だ。
もう1つは、もちろん「Sexy」である。Sexy Zoneだけでは飽き足らず、Sexy松にSexy Boyzと 「Sexy Family」を作っていた時期もあったが、まさかそのことを忘れて再開したのだろうか。
もう1 つは、公式サイト「Johnny’s net」上で発表された改名に際する意味のわからない迷文。見た瞬間、噴き出した人もいるだろうし、ゾワッと鳥肌が立った人もいるだろう。
「東京B少年からSexy美少年へユニット名を変更しました」のタイトル以下、こう続く。