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大原櫻子、「事務所独立」で“腫れ物扱い”!? 大手プロからもそっぽを向かれる“厳しい現状”

2018/11/20 12:23
大原櫻子オフィシャルウェブサイトより

 8月の「事務所独立発表」が物議を醸していた大原櫻子だが、その原因は父親の“モンスターペアレント問題”だったと、11月20日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)が報じている。自身の出世作である映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』の続編や、武道館の記念公演も飛ばしてしまったという大原だが、こうした行動が災いし、現在は芸能界全体から、腫れ物扱いされてしまっているようだ。

 記事によると、大原の実の父で有名ナレーター・林田尚親は、これまで娘のギャラについて所属事務所と何度も衝突し、2度の事務所移籍を余儀なくされたという。また、続編が企画されたという『カノ嘘』についても、三浦翔平や佐藤健といった人気俳優陣はOKしていたものの、こちらも林田が前面に立って、オファーを蹴ってしまったのだとか。

「独立に際しては、HPやファンクラブなど、これまで本人や周囲が築き上げてきた実績をすべてリセットするということで、業界内では、前事務所と余程なトラブルが発生したものと見られていました」(週刊誌記者)

 大原が独立直前に所属していたのは「CHERRY.co」という事務所になっているが、こちらは2014~16年まで所属した「フジパシフィックミュージック」内の部署なのだという。

「大原は14年に、デビュー時から所属してきた『藤賀事務所』と決別しています。同事務所は、世間にはあまり知られていない名前ですが、れっきとしたバーニングプロダクション系列で、音事協(日本音楽事業者協会)の正会員でもある。この系譜のプロダクションは、自己都合によるタレントの独立や移籍を基本的に認めていないため、“芸能界のドン”との関係もあって、この時点から大原は、芸能界の中でもかなり“取扱注意”案件となっていました」(芸能プロ関係者)

 バーニング社長で“芸能界のドン”と称される周防郁雄社長だが、特にタレントの独立トラブルに関しては、厳しい措置を取ることで知られる。

「こうした理由から、フジパシフィック側は藤賀事務所、またバーニングとの折衝に、かなり骨を折ったはずですよ。それなのに、大原側は結局そちらも“後ろ足で砂かけ”の退所とあって、もはや手がつけられない。かつては引き抜きを画策していた、誰もが知るような大手芸能プロダクションからも、『業界への“筋違い”を重ねすぎた』と、そっぽを向かれてしまっています」(レコード会社スタッフ)

 こうして“事務所不在”となってしまった大原がたどり着いたのは、芸能プロではなく制作会社だったようだ。

「ロンドンブーツ1号2号・田村淳の元マネジャーだった人物が代表を務める『FIREBUG』という会社で、所属ではなくエージェント契約を結ぶ形で、大原独立にあたっての“窓口”となっているそう。こちらが林田を手なずけながら、芸能界の筋をキッチリ通すことができるかどうか……」(前出・関係者)

 近年芸能人の独立トラブルは、事務所側をバッシングする報道が増えているが、こと大原に関しては、本人サイドが集中砲火を浴びることになりそうだ。

最終更新:2018/11/20 12:24
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