美容・健康
予防接種はもう打った?
インフルエンザは「体力があれば軽症」って本当? 「ワクチン」「迅速検査」のウワサを医師に聞く
2018/11/22 18:45
本格的な冬の到来を前に、インフルエンザの予防接種を受ける人が増えている今日この頃。国立感染症研究所の公式サイトによると、典型的なインフルエンザの症状は「発熱(通常38℃以上の高熱)、頭痛、全身倦怠感、筋肉痛・関節痛などが突然現われ、咳、鼻汁などの上気道炎症状がこれに続き、約1週間の経過で軽快する」と説明されており、「いわゆる『かぜ』に比べて全身症状が強い」という。
そのつらさを知っている人は「二度と罹りたくない」と、予防に力を入れているだろうが、インフルエンザに罹った人の中には「微熱で済んだ」「すぐに熱も引いた」など、症状が軽かったと語る人も少なくない。事実、そのような報告はネット上で多数見受けられ、その理由については「体力・免疫力が高いから」などとウワサされているようだ。もしこれが本当であれば、体力・免疫力を上げて、インフルエンザシーズンに備えたくなるものだが、果たして医師の見解は? 日本医師会認定産業医/内科医・星野優先生に話を聞いた。