ショーンK、騒動後初のマスコミ露出も「媒体NG」連発で「トラブルメーカー」と呆れ声
学歴詐称報道以降、鳴りを潜めていた「ショーンK」ことショーン・マクアードル川上が、11月16日に行われる「アートオリンピア2019」開催発表会見に司会として出席するという。騒動後、ショーンがマスコミの前に登場するのは初となるが、メディア関係者からは「相変わらずのトラブルメーカーぶりを発揮している」と呆れた声が出ているようだ。
「かつて“ハーバード・ビジネス・スクールでMBA(経営学修士)を取得”といった経歴を掲げて各種メディアで活躍していたショーンですが、2016年3月発売の『週刊文春』(文藝春秋)でその学歴や職歴などの詐称疑惑が報じられ、一部認めた上で活動を自粛しました」(スポーツ紙記者)
ショーンは現在も芸能事務所・サンディに所属し、今年の元日に放送された特別番組『世界見聞録~モンゴルで経済と豊かさを考える旅』(TOKYO MX)で久々のテレビ出演を経て、7月からは同局の『ザ・ビジョナリー~異才の花押』でナビゲーターを務めている。
「そんな中、ショーンが会見の司会を務めるという『アートオリンピア』とは、アーティストの発掘や活動支援を目的とした、アートの国際公募展。企画協力に吉本興業グループが参画しているとあって、会見には吉本の芸人たちも登場します。しかし、マスコミは芸人やイベントそのものよりも、例の騒動以来“公の場”に出てくることのなかったショーンのほうに注目している状況です」(同)
ところが、すでに会見前からショーンをめぐって“あるトラブル”が発生しているとか。
「マスコミに追われ続けたトラウマがそうさせるのか、ショーンは会見に呼ぶ媒体を厳しく選定しているんです。特に週刊誌などに対してはNGを出しまくっているようで、主催者サイドも『これではPRにならない』と困惑している様子。そもそも、ショーンの起用を決めたのは主催のアートオリンピア関係者で、本人や事務所と個人的な付き合いがあったために実現したそうです。それなのに“媒体差別”でイベントを混乱に陥れるわけですから、出禁扱いされたメディアからも呆れた声が出ています」(テレビ局関係者)
とはいえ、ショーンを慕う業界人や実力者がいて、今回のような大掛かりな舞台が用意されたこともまた事実。騒動後、一時はその行方もくらませていたものだが、少しずつ、しかし確実に“ショーンK”の本格カムバックが近づいているようだ。