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[連載]30代女子の「煩悩部屋」ビフォーアフター【煩悩003-10】
【動画アリ】ゴミだらけの部屋は「枯れている」!? 汚キッチン&ダイニングの断捨離ビフォーアフター!
2018/11/12 21:30
20代の捨てられない思い出、過去の恋愛、三日坊主のアイテム、蓄積された趣味のコレクション、不安の数だけ溜まるストック商品……。収納ライター・ito makiが、30代・女性のひとり暮らしにありがちな、モノと煩悩に支配された“汚部屋”を一掃。ゴミという名の過去を捨て、心ごと汚れを洗い流し、願いが叶う“悟り部屋”に変えていきます!
【煩悩003-10】汚キッチン&ダイニングの断捨離ビフォーアフター(Eさん・32歳)
引き続き、第3回目のクライアント・東京都世田谷区の2DKに住むEさん(32歳)のお部屋です。
前回は「キッチンテーブル」の周辺をとことん処分しました!
シンクやコンロ周り、収納、吊り戸棚、キッチンカウンター……これまで、5回にわたって片付けてきたEさんのキッチン・ダイニングでしたが、ようやく全てが片付きました。
ですから今回は、キッチン全体の【After】を紹介していきましょう。
まずは、キッチンテーブルの「before」
モノがあふれるばかりで、住人の”気配”がありません。気配のない部屋は、息苦しい雰囲気です。
住人の”心”が生きていないと、部屋も枯れます。枯れた部屋は、住人さえも立ち寄らず、悪化していくばかり。せっかくの神棚が、まるで封印のように見えていました。
ちなみに、筆者にも部屋が枯れていた時期がありました。その頃はやはり「負の引き寄せ」が凄まじく、空き巣被害にも遭いました。
このように、手に追えない範囲まで膨らんだら、彼女のように「人の手」を借りてください。ここまでモノが溢れると、ひとりでは頑張りきれません。
【After】片付ければ、こうなります
Eさんの「手放す覚悟」で、部屋が生き返りました。
印刷物の山に埋もれた大型家具を処分して、ベッドルームにあったスチールラックを活用しています。モノの散らかり方から推測して、Eさんの「苦手なコト」を避ける収納の仕組みを作ったのです。