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[連載]30代女子の「煩悩部屋」ビフォーアフター【煩悩003-9】
汚部屋30女が“収集癖”と卒業!? ゴミに埋まる「キッチンテーブル塚」を徹底断捨離!
2018/11/05 21:00
彼女の部屋を埋め尽くしていたモノは、印刷物ばかりでした。
雑貨や化粧品、衣類に浪費をする女性ではないのですが、「興味の幅が広すぎる」のが問題です。これだけ大量に収集されたモノですが、Eさんが大切にしている様子はありません。
時間が出来たら読もうと積み上げた本やカタログも、実際に読む頃には、もう期待感が薄れているはず。
本は、手に入れただけで満足しがちなモノ。さらに「まだ読んでいない」という気持ちから、手放せないモノと化すので、処分のハードルも高めです。
ポイントを絞って、”決断”していきましょう。
【整理】本やゲーム類は、「鮮度」があるうちに手放す!
「あとで読もう」は、8割以上成し遂げられません。「旅先で読んで捨てよう」も数冊あれば良いほうです。魅力を失った本やゲーム類は、中古店で現金(約3,500円)に替えました。
情報やエンターテイメントは、鮮度が命です。早めに転売すれば高値なのに、時間が経ってしまえば、購入価格の1割にも届きません。
本は読んでこそ財産、「鮮度のあるうちに読み切って手放す」ことを忘れずに!
【整理】印刷物は「お金に関するモノ」だけ大切に!
印刷物の<必要・不要>の判断は難しく思いがちですが、基本的に「お金や契約に関するモノを残す」だけでOKです。例えば家電説明書なら、ほとんどはメーカーサイトからPDFでダウンロードができますから、思い切って捨てましょう。
そうして厳選されたモノを保管する場合も、仰々しい入れ物はNG。簡単に出し入れできて、廃棄もしやすい、クリアファイルがおすすめです。