King&Prince・永瀬廉、『ZIP!』ビリヤード企画で「見たことない」レベルの醜態晒す
朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)内のKing&Princeの冠コーナー「弟子入り~DESHIIRI」。10月29日~11月2日は、永瀬廉が集中力とかっこよさに磨きをかけるため、ビリヤードのプロに弟子入り。最終日は、プロ顔負けのテクニックを披露し、多くの視聴者を虜にした。
「初心者に産毛が生えたくらい」しかビリヤードをやったことがないという永瀬は、師匠の「モテモテですよ」という言葉を聞き、「(スーパーショットができたら)ヒーローですもん。Round1(ラウンドワン=アミューズメント施設)のヒーローになりたいですもん」と意欲満点だ。だが、初めてのショットは師匠ですら「こんな構え見たこともない」と苦笑いするほどの“ダサい構え”でスカッと空振り。
さらに永瀬は「穴に球が入れば1ポイント」とルールを勘違いしているようで、実際は「少ない番号の球から順に落としていく。かつ手球(番号が振られていない、キューで突くボール)は落としてはいけない」というのが正しいルールだ。
しかし、正しい構えを教えてもらった途端、めきめきと上達を見せるあたり、元々のセンスはあるよう。そして「全然違います! 魔法の道具っス」と永瀬絶賛のグローブを師匠から貸してもらうと、“クッション”と呼ばれる壁に当ててから球を狙う技に挑戦。うまくクッションができたとしても、力を加減しないと手球が落ちてしまうというプロでもギリギリの難しいテクニックだが、「狙いは二等辺三角形の頂点」というコツを聞いただけで1発目、2発目と大成功させたのだった。
そして、弟子入りの集大成はなぜかドラマ仕立てで行われ、バーテンダー風の衣装に着替えた永瀬が女性とカウンターに座り「俺の名前は永瀬廉。普段はアイドル。でも夜は……ハスラー」と自己紹介したところで、悪役の外国人男性が登場。今から打とうとしているショットの前にお酒のビンを置き、まっすぐに打てなくさせるという設定だ。すると、「大丈夫、俺には勝利の二等辺三角形が見えてるから」と永瀬。
だが、今度は外国人女性が卓上に座り、ショットの道筋をふさいでしまったため、二等辺三角形の技は使えなくなってしまった。穴にボールを落とすには、わずかな隙間を狙って一旦クッションさせ、さらにそこから再びクッションして狭い女性の脚の隙間を通らないと成功は不可能。
しかし、これを永瀬は見事に成功。決まったときにはグッとガッツポーズをしてみせたが、最後は「俺が落とせない女とボールはないな。フッ」とキザな台詞を言って終了。最終的にはテロップで「結構練習しました」とバラされていたのだった。
そんな何事にも一生懸命に取り組んでいる永瀬の姿に、ファンは「カッコつけまくった後の『結構練習しました』があるのが永瀬廉だよね」「フッって言っときながら照れてるところとか、”結構練習しました”ってテロップ出されちゃうところとか……かわいい!」と反応。キザな台詞についても。「クサイけど、れんれんが言うとめっちゃにやける」「ここに落ちた女がいます!」「間違いく、見てるオンナは落ちた」などの声が上がっていたのだった。
ビリヤードをしている姿が異様なほどに似合っていた永瀬。これを機会に、趣味としてはじめてみたらどうだろうか。意外にも、ドラマの役柄とかに使えそうな気がするが!?
(華山いの)