「勿体ぶってこれだけ?」『黄昏流星群』2話、ジャニーズWEST・藤井流星の出番に不満の声
10月25日夜10時から第3話が放送される、佐々木蔵之介主演の『黄昏流星群』(フジテレビ系)。視聴率は第1話7.3%、第2話でも7.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録している。
同ドラマは、弘兼憲史の漫画『黄昏流星群』が原作となっており、人生の折り返し地点に差し掛かったサラリーマン・瀧沢完治(佐々木)が、旅先で出会った女性・目黒栞(黒木瞳)と禁断の恋に落ちるというストーリー。完治の妻・真璃子(中山美穂)も自分よりはるかに年下の日野春輝(ジャニーズWEST・藤井流星)に惹かれていくが、彼は瀧沢家の一人娘・美咲(石川恋)の婚約者。許されない思いを抱えながら、人生に葛藤する男女の姿が描かれる。
第2話では、完治がスイスで出会った女性・栞と出向先の食堂で再会。思わぬ偶然にすっかり浮かれてしまった完治は、「会いたかったです」と口走り、栞を驚かせる。一方、出張でスイスに行ったという夫の嘘に気づきながらも問い詰めることができずにいた真璃子は、やり場のない不安な気持ちを抱え込むことに。
ある日、真璃子が庭の手入れをしていると、門の外に1人の青年・春輝の姿が。真璃子がバラのとげで指をケガしたことに気づいた春輝は、真璃子の手をつかむと、手際よく処置を施した。その様子に真璃子が戸惑っていると、春輝は真璃子の娘・美咲の恋人であると自己紹介。美咲と完治が帰ってくるまで2人で待つことになるのだが、真璃子は、礼儀正しくて心優しい春輝のことをつい意識してしまう。
その夜、完治は仕事を理由に帰宅することができず、春輝は帰宅することに。帰り際、春輝は真璃子を数秒見つめて去っていった。後日、真璃子が春輝のことを尋ねると、美咲からは「好きで好きでしょうがないって言うのとは違う」というドライな返答が。それでも結婚するという美咲に驚きを隠せない真璃子だが、美咲は自分のことよりも両親の関係を心配していた。
「第1話のラストシーンで颯爽と現れた春輝ですが、第2話では真璃子や美咲とお茶をしただけで帰ってしまいます。春輝は公式サイトのメインビジュアルにも映っているほど重要なキャラクターのはずですが、出番の少なさには『もったいぶって出演シーンこれだけ?』『2週連続で焦らされてる気分』『もっと重要な役だと思ってたんだけど』とファンから不満の声が続出しています」(芸能ライター)
第3話では、完治の元職場に忘れ物を届けに行った真璃子が、秘書の篠田薫(本仮屋ユイカ)から出向のことを聞かされる。真璃子は、完治に嘘をつかれていたことにショックを受け、今までの不満を全て完治にぶちまけてしまう。さらに美咲も、「自分が結婚するまで出向は先延ばしにしてほしかった」と激怒。春輝の母親は、相手の家柄を気にするタイプの人間だというのだ。
一方の完治は、出向先の会社・荻野倉庫で煙たい存在として扱われており、昼休みに食堂で栞に会うことだけが唯一の楽しみになっていた。また、食堂ではいまだにつれない態度をとり続けている栞も、「社外でなら会える」と完治に連絡。すると、栞からの連絡に舞い上がった完治は、「山に行こう」と彼女を誘うのだった。
「第3話の予告では、春輝が真璃子の顔にハンカチをあてるシーンが。『春輝くんからのアプローチがすごい』『真璃子を見つめる視線が意味ありげだったのが気になる……』といった声も上がっており、春輝の本心に注目が集まっています」(同)
瀧沢家の間にできた溝が深まっていくとき、春輝がどんな行動に出るのか目が離せない。