アーニーとバートのゲイ説だけではない、『セサミストリート』の知られていない5つのこと
これまでに700人以上のセレブたちがゲスト出演している『セサミストリート』。ロバート・デ・ニーロ、トム・ハンクス、ジャン・レノら俳優、ニコール・キッドマン、ウーピー・ゴールドバーグら女優、リッキー・マーティン、ケイティ・ペリーなどの人気歌手、ギャングスタラッパーとして君臨していたアイス・キューブやアイス・T、お騒がせR&B歌手のクリス・ブラウンも出演。ヒラリー・クリントン、ミッシェル・オバマなどの大統領夫人や、日本が誇る指揮者・小澤征爾も登場しており、シャーリーズ・セロン、ハル・ベリー、ジョン・ハム、メリッサ・マッカーシー、ドン・チードルが立て続けに撮影を行った週もあるなど、ゲスト出演していないセレブを探す方が難しいといわれているほどだ。
ゲストは、プロデューサーたちが「一番合う」と思うコーナーに出演。単語を教えるコーナーでは、ロビン・ウィリアムズは双頭のモンスターにいがみ合いをけしかけながら「Conflict(対立)」を、デビッド・ベッカムはエルモに邪魔されながらサッカーのリフティングを披露し「Persistent(根気強く)」を、デスティニーズ・チャイルドは歌い踊りながら「Walk(歩く)」を教えた。
アルファベットを教えるコーナーはアーティストが担当することが多く、ワン・ダイレクションは楽しく歌いながら「U」の歌を、ノラ・ジョーンズはしっとした歌声で「Y」の歌を披露した。
子どもたちを励ます歌を披露するセレブも多く、ブルーノ・マーズは「あきらめるな!」と呼びかける歌を、レイ・チャールズは点字の楽譜を読みながらエルモと会話した後、ピアノを弾きながら「Believe In Yourself(自分を信じて)」と歌った。エド・シーランは、「家ではなんでもできるけど、学校ではルールに従わなければならない」と、違う世界での生活を子どもたちに諭すように笑顔で歌った。
ちなみに、セレブたちは俳優組合の規則でノーギャラではないが、組合が設定した最低賃金しか受け取っていないとみられている。