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[連載]30代女子の「煩悩部屋」ビフォーアフター【煩悩003-5】
汚キッチンには「腐ったザクロ」!?……汚部屋30女の“モノだらけ”キッチンを断捨離!
2018/10/08 19:00
Eさん含め、これまで見てきたクライアントの多くは「何度やっても片付かない」と言います。
「何度やっても片付かない」のは、「モノを移動しているだけ」だから。
「片付け」とは、使ったモノを元の場所に戻すことを指します。ドラマなどでヤクザの親分が「カタをつける」というように、「邪魔なモノを取り除く」という意味も含みます。つまり、元に戻す。決着をつける。解決をする。取り除く。などです。
でも、戻す場所がない。捨てる気もないなら、ただの「移動」です。
「モノの住所」は空中に設置!
シンク上にあるモノを、片付ける(処分する、モノの住所を決める)ことで、かなりスッキリしました。
モノを平面に置くと、どかす手間が生まれてしまうので「吊り下げ収納」を意識しましょう。
写真中央に見える、プラスチック製の白いまな板は、フックで吊り下げています。食器カゴは持たずに、青い水切りマットを設置しました。マットのような軽めのアイテムなら、使わない時に吊り下げ収納ができます。
「シンクにモノを直置きしない」を徹底すれば、調理と片付けが簡単になります。あとは、いつでも水滴を拭えるように、100均のマイクロファイバータオルを用意すればOKです!