暮らし
[連載]30代女子の「煩悩部屋」ビフォーアフター【煩悩003-5】
汚キッチンには「腐ったザクロ」!?……汚部屋30女の“モノだらけ”キッチンを断捨離!
2018/10/08 19:00
20代の捨てられない思い出、過去の恋愛、三日坊主のアイテム、蓄積された趣味のコレクション、不安の数だけ溜まるストック商品……。収納ライター・ito makiが、30代・女性のひとり暮らしにありがちな、モノと煩悩に支配された“汚部屋”を一掃。ゴミという名の過去を捨て、心ごと汚れを洗い流し、願いが叶う“悟り部屋”に変えていきます!
【煩悩003-5】「腐ったザクロ」と「モノ」に溢れる汚キッチンを清掃!(Eさん・32歳)
前回に続き、第3回目のクライアント・東京都世田谷区の2DKに住むEさん(32歳)のお部屋です。
今回は、キッチンのシンクとコンロ周りを片付けます。前回のリビングと同じようにモノが散らかり、混沌としています。
モノの量が収納スペースより多いと、こうなります。
腐ったザクロは「ムダの象徴」
キッチンの隅に落ちていたザクロです。
筆者自身も気づかぬまま「ドロ〜ッ」とした感触に触れ、はじめて腐ったザクロだと知りました。おまけに、ガラスの器には腐敗汁がこびりついています。
キッチン全体が悪化していると、負の侵食に気づくのも遅くなります。
片付けられない「負のループ」を断ち切る!
「扉を開けて、元に戻す」といった動作が面倒になると、モノの管理ができず、やがて「食品が腐る」「モノを落として壊す」「同じモノを何度も買う」はめになります。
次に「探しモノをする」「料理をする前に、モノをどける」といった、時間のロスが出てきます。
モノがあふれ、管理ができず、時間が足りなくなって、ますます悪化していく……。この「負のループ」を断ち切って、「ムダのない生活」に戻しましょう!