真木よう子、レプロと契約も「トラブルメーカー同士」のタッグに関係者不安視
所属事務所を退社し、“窓口不明”状態となっていた真木よう子が、大手芸能プロ・レプロエンタテインメントとマネジメント契約を交わしたことがわかった。今後真木は家族経営の個人事務所に所属しながら、マネジメント業務をレプロに委託すると見られる。しかし「真木」と「レプロ」の組み合わせに、ネット上では「明らかに炎上しそう」と冷ややかな意見が飛び交っている。
「前事務所の『フライングボックス』退社後、真木の窓口は完全に消滅してしまい、映画会社などが『どこにオファーすればいいのかわからない』と、頭を抱えていました。本人が自らエージェント業務まで行う、樹木希林のようなスタイルになるのかと言われていましたが……」(スポーツ紙記者)
しかし、晴れて大手事務所との契約が発表されたことで、諸問題は解決。だが、レプロは以前から所属タレントを巡るトラブルが勃発していただけに、業界関係者からも先行きが不安視されているのだという。
「突如宗教を持ち出して、やや一方的に退社した清水富美加に関しては、同業他社からも『巻き込まれ事故みたいなもの』と同情されていました。しかし、能年玲奈に関しては、独立を阻止しようと、各方面にレプロが圧力を掛け続けたため、関係者の間でも悪評が高まっていた。レプロ側は本名である『能年玲奈』の名前を使わせず、さらには出演した映画や番組を、メディアで取り扱うことにNGまで出して、周囲からも『もう少しうまく解決できたのでは』と言われていたものです」(芸能プロ関係者)
一方の真木も、昨年の主演ドラマ『セシルのもくろみ』(フジテレビ系)にあわせて開設したTwitterが炎上して以降、芸能界でもやや浮いた存在に。同人誌即売会「コミックマーケット93」への参加をTwitter上で表明、そこで頒布するフォトマガジンを作るべく、クラウドファンディングでの資金調達を呼びかけたものの、「コミケの趣旨とかけ離れている」とバッシングが殺到し、謝罪後にアカウントを削除した。
「その後、真木は自分が正しいことをアピールしたいがため、事務所を通さず勝手に週刊誌にネタを売り込むといった、有名女優にあるまじき行動を取るように。事務所側の要望も、まったく聞き入れていなかったようで、周囲からは“奇行”とまでささやかれていました」(テレビ局関係者)
この“トラブルメーカー”同士が手を組んだことに、レプロの“攻めの姿勢”を評価する声もあるが……。
「芸能事務所が勝負に出る際、あえて問題児を引き取ることはままある話ですが、レプロは以前、元AKB48・小野恵令奈でも失敗を犯しています。異性関係のトラブルを抱えた小野を、レプロは11年に所属させましたが、結局鳴かず飛ばずのまま、3年足らずで芸能界からも引退させてしまった。真木も今後の動向次第では、レプロの『黒歴史』を更新してしまうかもしれません」(前出・関係者)
今後、レプロが真木をどう扱っていくのか、関係者も固唾をのんで見守っている。