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滝沢秀明、ジャニーズを救うためにすべきこと……企業コンサルタントが「ジュリー氏との関係」に助言
2018/09/29 17:00
去る9月13日未明、ジャニーズ事務所が、タッキー&翼の解散を発表した。滝沢秀明は年内で芸能界を引退し、ジャニー喜多川社長の後継者として若手育成やプロデュースなどの裏方に回り、一方の今井翼は事務所を退所するという。
2016年に勃発したSMAP解散騒動以降、ジャニーズ事務所の実権は、ジャニー社長とメリー喜多川副社長から、藤島ジュリー景子副社長に移ったといわれている。しかし今年に入ってから、TOKIO(当時)・山口達也が未成年への強制わいせつ事件で退所、NEWS・小山慶一郎が未成年との飲酒騒動で活動自粛といった不祥事が相次ぎ、また、関ジャニ∞・渋谷すばるが年内いっぱいで退所、Hey!Say!JUMP・岡本圭人が留学と、人材流出も続き、ジュリー氏の経営手腕を問題視するジャニーズファンも少なくなかった。
そんな中、突如、滝沢がジャニー氏の後を継いでプロデュース業に専念すると発表されたとあって、ファンは大騒ぎに。当然のことながら、ユニットの解散や滝沢の引退、今井の退所を惜しむ声がネット上に溢れたが、一方で、「タッキーがジャニーズを建て直してくれることに期待したい」という前向きな意見も出ている。ジャニーズに入所して23年、デビュー前からジャニーズJr.を取りまとめ、近年は後輩Jr.の育成に尽力してきた“小さなジャニーさん”こと滝沢が、今後どんな働きをするのかは、確かにファンならずと気になるところだろう。
そこで今回、企業コンサルタント・大関暁夫氏に、滝沢がジャニーズ事務所を盛り立てるためにどういった点を意識すべきか、アドバイスをいただいた。