バナナマン・日村勇紀、『キングオブコント』の審査員を辞退！　淫行報道の影響か

　9月21日発売の「フライデー」（講談社）で、当時16歳だった少女との“淫行”を報じられたバナナマンの日村勇紀。同誌の取材に、所属のホリプロを通じて謝罪も行っていたことから事態は収束に向かうと思われたが、同誌の発売前夜、日村はかねてからレギュラー審査員を担当している『キングオブコント2018』（TBS系）について、降板を申し出ているという。すでに時効は過ぎているものの、“落とし前”は必要ということなのだろうか。

　同誌では、16年前の出来事として、日村と関係を持った女性のインタビューや、当時のツーショット写真を複数掲載。日村は直撃に対しては、「ごめんなさい、わからないです」と多くを語らなかったが、後日所属のホリプロは「相手の方を深く傷つけてしまったことは大変申し訳なく思っております」とコメントを寄せたという。

「この報道を受けてか、ホリプロはTBSに対して、『キングオブコント』の日村降板を申し出たようです。昨夜から複数のお笑い事務所に、代役のオファーが届いています。コンビではなく、ピンのオファーということで、相方の設楽統は通常通り出演する予定なのではないでしょうか」（芸能プロ関係者）

　バナナマンは2015年から『キングオブコント』決勝戦の審査員を担当しており、今年も公式にダウンタウン・松本人志、さまぁ～ずとともに出演が告知されている。さらに本番は明日9月22日とあって、この降板劇は大きな波紋を呼びそうだ。

「降板について考えられる理由としては、相方の設楽の立場が大きく関係しているのでは。設楽は情報番組『ノンストップ！』（フジテレビ系）のMCを長年担当していて、同じコンビ名で活動する相方の不祥事だけに、設楽にも悪影響が出かねないという判断です。昨今の不祥事は、悪事を犯したこと以上に、問題をスルーしてしまうことが、さらなる炎上に発展するケースが多々ある。今日の放送では、日村の件については触れていませんでしたが、番組降板を経た来週月曜日には、何らかの釈明を行うかもしれません」（テレビ局関係者）

　まだ日村の降板や、今後については発表されていないが、果たしてどんな措置が取られるのだろうか。そして設楽は『キングオブコント』『ノンストップ』で何を語るのか。