山崎賢人、「さすがにイメージ違う」!? 『ヲタクに恋は難しい』映画主演発表も批判の声
2019年に公開予定となる、漫画を原作とした実写映画『ヲタクに恋は難しい』の主演キャストと監督が発表された。主演を務めるのは女優の高畑充希と俳優の山崎賢人。2人は初共演でダブル主演だが、ネットからは、「イメージが違う」「山崎でしか映画作れないの?」「すでに駄作の予感がする」などの声を集める事態となっている。
ファンからは『ヲタ恋』と呼ばれ累計発行部数700万部を突破し、人気を博している同名漫画。隠れ腐女子と重度のゲームオタクの男性の恋愛模様が描かれているが、実写映画では「歌って踊るミュージカル風のシーン」が盛り込まれるという。
「山崎といえば、これまで『L・DK』『四月は君の嘘』『ジョジョの奇妙な冒険』など、漫画原作の映画作品で多く主演を務めてきました。そこに今回の発表とあって、ネットからは『山崎はおなかいっぱい』『なんでもかんでも山崎を置けばいいってもんじゃない』『イメージが違いすぎるにもほどがある』といった批判が噴出。さらに“ミュージカル要素”についても、『意味がわからない』『ストーリーにそんな要素ない』といった原作ファンからの不満が集まってしまいました」(芸能ライター)
昨年公開された映画『斉木楠雄のΨ難』の特報では『予告編をご覧のみなさま。今、山崎賢人、実写やりすぎじゃね? と、思いましたね』と自虐が飛び出て話題にもなった山崎。ここまでくると原作ファンの中には嫌悪感を抱く人まで出てしまった様子。「漫画の実写は山崎みたいな決まりでもあるの?」といった声も聞かれている。
「イケメンで演技力もある山崎の人気に乗っかろうとするのは、ある意味では仕方のないことですが、起用し続けた結果、その俳優自身の好感度が落ちてしまうリスクもあります。女優で言えば土屋太鳳も多く実写ドラマで主演を務めており、ここ1年半くらいでも『兄に愛されすぎて困ってます』『となりの怪物くん』『累 -かさね-』と立て続けに出演。その結果、ネットからの好感度は大きく下がり、作品そのものにもバッシングが集まりやすい状態になっています」(同)
山崎も、このまま続けば土屋太鳳と同じルートを辿りかねない。現在の批判を退けるほどの結果を残してもらいたいものだが……。
(立花はるか)