吉澤ひとみ容疑者、「無期限活休」以上の処分!?　事故で発覚した「私生活の荒みぶり」も問題に

　酒気帯び運転とひき逃げの疑いで、9月6日に逮捕された、元モーニング娘。の吉澤ひとみ容疑者。事故前後の状況が次第に明らかとなっていくにつれ、芸能界から「もはや芸能活動は絶望的」との声が強まっているという。

「警察発表では、事故を起こしたのが6日の朝7時頃。呼気検査で、呼気1リットル当たりの基準値の4倍となるアルコールが検出されたといいます。当初、マスコミ関係者の間では、深夜まで深酒していたのではないかといわれていましたが、この検査結果では、明け方、あるいは運転する直前まで飲酒していた可能性も出てきます」（スポーツ紙記者）

　吉澤容疑者は、事故から約2時間半後にスタートする「日本マクドナルド 2018秋クルー採用キャンペーン」のイベントに、同じく元モー娘。の保田圭と出演予定だった。

「当日は、保田が1人で出演。吉澤容疑者は『諸事情のため欠席』とされ、マスコミに対して詳しい説明は特にありませんでした。所属事務所の関係者は、吉澤容疑者の逮捕を『報道で知った』と周囲に説明しているそうで、少なくともイベント開始時点では、事故について、何ひとつ把握していなかったものと見られます」（同）

　同イベントは、マスコミの受付時間が朝9時だったが、吉澤容疑者ら登壇者の入り時間は、その2時間前の7時だったという。

「つまり事故を起こした時間と、丸かぶりしているんです。事情はどうあれ、度を越した時間まで飲酒し、アルコールが抜けきらない状態で仕事に向かうという時点で、芸能人、社会人としての資質が問われます。今回の事故からは、吉澤容疑者の私生活の荒みぶりも感じられ、イメージ失墜に拍車をかけています」（芸能プロ関係者）

　吉澤容疑者が所属するジェイピィールームは、アップフロントグループの芸能プロダクション。アップフロントはもともと、「タレントに対して“甘い”事務所と業界内でいわれてきましたが、今回に関しては、軽くても『無期限活動休止』の処分が下されるのでは」（同）という。

「普通に考えれば、契約解除、つまりは芸能界引退となるところではあるものの、吉澤容疑者はグループを支えた功労者だけに、温情的な措置が取られる可能性もゼロではありません。過去、契約解除された加護亜依、市井紗耶香にしても、問題を起こした後、“再三の注意を聞き入れなかった”ため、ついには事務所を追われてしまいましたが、もし注意を素直に聞き入れていれば、解雇されなかったであろうと思われます」（同）

　吉澤容疑者は、近頃モー娘。OGとして、グループ20周年イベントの仕事はしていたものの、それ以外の活動はほとんどなかったという。

「月に数回、単発のイベントや番組出演程度は行っていましたが、逮捕を受けて放送中止が発表されたNHKドラマ『越谷サイコー』も再放送ですし、つまり、ほとんど仕事がない状況。アップフロントのタレントは月給制と聞きますし、夫も経営者とあって、金銭的な余裕はそれなりにあったはずですが」（同）

　吉澤容疑者はなぜ、芸能人としての道を自ら閉ざすようなことをしてしまったのか。今後の報道にも注視していきたい。