“洋服迷子”の汚部屋30女が学ぶべきは「モノの住所」と「ラベリング」!?【全員プレゼント終了しました】
洋服を着ようと思ったらシワだらけ、毎朝引き出しを開けるたびに掘り出して服探し……。
服をしまうべきクローゼットなのに、着たい服が見つからない、取り出せないなんて、本末転倒です。
洋服の出し入れをスムーズにするのが、クローゼット収納の狙いです。「オリジナル収納ラベル&タグ」を使用して「洋服の住所」を作れば、毎日の洋服が選びやすくなります。
まずは、クローゼットの下を片付けていきましょう。
片付かない原因は、Kさんが「6年前から使っている」という、形も高さもまばらな「プラスチックチェスト」「収納ケース」にあるように思います。
快適な収納は「高さ」と「奥行き」がポイント
クローゼット左側に置かれていた3段式の「プラスチックチェスト」は、引き出しが固くて使いにくく、構造上の凹凸も多いため、ホコリが溜まります。右側に置かれていた「押入れ用の収納ケース」は、奥行きが深すぎて、中のアイテムが埋もれていました。
【After】無印良品の「PP収納ケース」でスッキリ!
Kさんのように、掃除が面倒でホコリを溜めやすいタイプなら、凹凸の少ない収納ケースを選ぶべきです。また、セパレートタイプの収納ケースなら、引っ越しなど「住まい」の変化にも対応できて、長く使えます。洋服が埋もれてしまわない高さと、奥行きであることも大切です。
これらの条件を満たすのが、無印良品のPP収納ケース(約W34×D44.5cm)の小・H18cm(990円/税込)と大・H24cm(1,190円/税込)です。底面に、ポリプロピレン収納ケース用キャスター 4個セット(390円/税込)を付ければ可動式になります。3段式の「プラスチックチェスト」に比べて価格は上がりますが、この先も確実に使えますし、何より見た目がスッキリします。
収納ケースの高さが揃ったので、IKEAのALGOTワイヤーバスケット(500円/税込)を置いて、一度着ただけのパジャマなどをポイポイ入れる「ざっくりBOX」も用意しました。
引き出しの中身を隠せる、目隠しシートも活用
無印良品のPP収納ケースに、定番のワードロープが片付く「オリジナル収納ラベル」を貼りました。
無印良品のPP収納ケースの上から「オリジナル収納ラベル」を貼ります。中が透けて見えるので、目隠しをしたいというKさんのためにポリプロピレン収納ケース用フロントインデックス 2枚入り(250円/税込)も購入。今回はKさんの希望で純正品を購入しましたが、予算が気になる方は、100円ショップのラッピングペーパーや画用紙でも代用できます。
クローゼットの下を片付けるために、無印良品のネットショップで購入した金額は、14,635円(税込/すべてライター調べ)です。
つぎは、クローゼットの上側、ハンガーラックを片付けていきましょう。