絢子さまのパーフェクト婚に見る、眞子さまの恋人・小室圭さんに欠けていた「国民が納得する条件」
――お二人の結婚は「パーフェクト婚」と呼ばれていますが、どういった点がパーフェクトだと感じますか?
X 守谷さんの安心感、そして納采の儀までのスムーズさが「パーフェクト婚」と呼ばれる要因なのではと感じます。先ほども申し上げましたが、守谷さんの経歴は完璧ですし、現在までスキャンダルめいた報道もないことで、守谷さんは「問題ない男性」という安心感があります。さらに、昨年12月に、初めてお二人が出会われてから、7月初旬に行われた一般の結納にあたる「納采の儀」まで、特に問題もなく、正式婚約に至りました。本来は普通のことですが、眞子さまと小室さんの「納采の儀」が、前代未聞の延期になったことで、より一層、絢子さまと守谷さんが「パーフェクト」に見えているのでしょう。
――絢子さまに守谷さんをご紹介したのは、お母様の久子さまだったと言われています。現在、結婚の雲行きが怪しくなっている眞子さまと小室さんが、自由恋愛で関係を発展させたことを考えると、その点でも異なるように感じます。
X これはそれぞれの皇族方の考え方によると思いますが、個人的には、皇族の女性にとって、恋愛と結婚は「別」だと思います。女性皇族が結婚して皇室から離れる際には、1億円程度の「結婚一時金」が支払われます。このお金は、皇室を離れても元皇族としての品位を保ってもらうためのもの。もちろん我々が納めている税金からまかなわれているので、女性皇族の結婚相手も、国民が納得して、祝福できるお相手でなければならないのは当然でしょう。
そういった観点から、たとえ好きになった男性がいたとしても、その方自身の人柄や経歴、また家族の人柄なども国民から支持されなければなりません。久子さまも「恋愛」と「結婚」は別だというお考えをお持ちだそうですよ。