小倉優子、40代歯科医の新カレシが「結婚向きでなさそう」な4つの理由
このルールで考えた時、小倉の新カレシは引っかかる。「サンケイスポーツ」や「女性自身」(光文社)、「週刊女性」(主婦と生活社)の情報を総合すると、新カレシは、
1.44歳、初婚
2.趣味はカーレース
3.実家は資産家のお坊ちゃん
4.都内で歯科医院を開業
だそうだ。聞こえと育ちのいいお坊ちゃんであることが窺えるが、見方を変えるとリスクだらけである。
まず「1.44歳、初婚」。新カレシは、小倉の子どもをかわいがっているそうだが、今は時間が限定された付き合いだし、小倉に気に入られたいので、そう苦にはならないだろう。しかし、ずっと独身だった男性が結婚した場合、他人である小倉と暮らすだけでなく、小さい子ども2人とずっと一緒に過ごさなければならないだけに、肉体的にも精神的にも負担になることは想像に難くない。次に「2.趣味はカーレース」。カーレースと言えば、金食い虫の代名詞で、家族持ちの趣味としては、あまりよろしくないだろう。
「3.実家は資産家のお坊ちゃん」も、よさそうでよくない。お坊ちゃんと子連れ女性の再婚で思い出すのが、元フジテレビの女子アナ・寺田理恵子の再婚劇である。寺田はディレクターだった夫との間に娘をもうけるが、夫を脚本家の梅田みかに奪われる形で離婚。仕事で知り合ったNECの御曹司と再婚する。御曹司は、当初連れ子をかわいがったものの、実子が生まれると明らかに差別をはじめ、連れ子を実子に触らせないようにしたり、旅行の際は連れ子を置いていくなど、つらく当たったという。家族旅行に初めて行ったのは高校生になってからだったと、連れ子自身が『爆報!THEフライデー』(TBS系)で話していた。連れ子を愛せないというのは、実際には男性だけの問題ではないだろうが(女性でも、夫の連れ子がかわいく思えないと悩む人は多い)、お坊ちゃんならではの自分中心の性格が裏目に出ると、子どもに冷淡な態度を取る可能性はある。
最大のリスクは「4.都内で歯科医院を開業」である。歯科医院開業のために、さぞ設備投資しただろう。カネをかけた分、元を取るためにも、その医院を自分の子どもに継がせたいと考えるのはよくある話である。もしそうだった場合、 小倉は今いる2人の子に加え、跡取りを生んで歯学部に入れ、歯科医師免許を取らせるという大きなミッションを背負うことになるのではないだろうか。
このような観点で見ると、
1.44歳、初婚=共同生活に向かないかもしれない
2.趣味はカーレース=カネがかかる
3.実家は資産家のおぼっちゃん=わがままで、こらえ性がない可能性がある
4.都内で歯科医院を開業=子どもを歯科医師にしなければならない可能性がある
となり、トータルで見ると、小倉の新彼氏は、結構手のかかる相手とも見ることができるのだ。
ま、そうは言っても、全ての結婚は賭けである。結婚するとしても、芸能界の仕事だけは手放さなければ大丈夫。小倉って、案外しゃにむに働く星の下に生まれたのかもしれない。
仁科友里(にしな・ゆり)
1974年生まれ、フリーライター。2006年、自身のOL体験を元にしたエッセイ『もさ子の女たるもの』(宙出版)でデビュー。現在は、芸能人にまつわるコラムを週刊誌などで執筆中。気になるタレントは小島慶子。著書に『間違いだらけの婚活にサヨナラ!』(主婦と生活社)『確実にモテる 世界一シンプルなホメる技術』(アスペクト)。
ブログ「もさ子の女たるもの」