上西小百合、女優転向は「ドンのゴリ押し」!? ケイダッシュ内部も嫌がる“デビュー事情”
炎上の封印発言、タレント転身などが話題の上西小百合。先日のスポーツ紙インタビューでは、「芸能活動を行っていく」と所信を表明していたが、今月行われたという合同インタビューでは、マスコミに対する不可思議な要請が、いくつも飛び出していたという。すでに大手芸能プロ・ケイダッシュの傘下事務所に所属している上西だが、内部からもデビューに反対の声が多数上がっているようだ。
上西のインタビューは、8月上旬、東京のケイダッシュ本社で行われたという。その時点で、系列の「ケイパーク」オフィシャルサイトには、上西の名前も掲載されており、れっきとした所属タレント扱いとなっている。
「実際に記事が掲載されたのは、取材の約2週間後となる、8月16日でした。当初は取材翌日の掲載になる予定だったものの、マスコミ側が『別の日に掲載させてほしい』と希望し、1週間後に先延ばしされたそうです」(週刊誌記者)
通常、取材したネタは、すぐにでも紙面に掲載したいはず。しかし、マスコミ側は、上西に対しては、あまり前向きでなかったようだ。
「ケイダッシュも、1週間後の掲載を承諾。ところが、いざ当日は津川雅彦の死去が大々的に報じられることとなり、上西の記事はまたしてもペンディングに。そしてようやく、16日付の各紙にインタビューが掲載されたという流れです」(同)
上西本人は、Twitterで取材を受けたなどと報告していたが、諸般の事情で長らく“お預け”を食らってしまうことに。さらに掲載された記事を見ると、どの社もそこまで扱いは大きくない。
「上西にそこまでのバリューはない、という話もあるのですが、ケイダッシュの担当が『あまり大きく扱わないでいいので』と、消極的な姿勢を見せていたそう。ほかにも『ケイダッシュに所属した』ことを伝えるのはNGという、謎の指示も入ったそうで、それだけ上西が疎まれているということなのでしょう」(テレビ局関係者)
それでも上西を所属させ、かつ売り出そうとしているのは、同プロのトップが上西を気に入ってしまったからと言われている。
「ほかならぬケイダッシュの川村龍夫会長が、上西を気に入ってしまい、ほぼ全スタッフが反対するなか、川村会長のゴリ押しで所属が決まったそうです。今後、女優活動を開始するというプランも、川村会長の希望によるものなのだとか」(同)
思わぬ“芸能界のドン”のバックアップを得て、芸能界へ参戦してきた上西。他のスタッフや、メディア関係者にとっては、さぞ気苦労が絶えないことだろうが、ある意味、四面楚歌の“浪速のエリカ様”は、この逆境をどう切り抜けるのだろうか。