浜崎あゆみ、新アルバム初動2万枚割る! 「平日ライブは空席祭り?」とファンも恐れる事態に
浜崎あゆみが8月15日にミニアルバム『TROUBLE』をリリースし、オリコンデイリーアルバムランキングで初登場2位を獲得した。推定売り上げ枚数1万8,360枚という数字は、マスコミ関係者から「浜崎の現状を見れば、驚く数字ではない」と納得されているようだ。
「浜崎のアルバムリリースは、2016年の『M(A)DE IN JAPAN』から約2年ぶりです。今回の『TROUBLE』はデビュー20周年を記念するアルバムで、DVD付きやBlu‐ray付きのバージョンも合わせると全6形態で販売されています」(スポーツ紙記者)
全盛期はミリオンセラーを連発した浜崎も、近年はCD売り上げが低迷し、『M(A)DE IN JAPAN』は5形態展開で、初動が1万9,898枚だった。
「『TROUBLE』はミニアルバムのため、CDのみの形態だと価格は約2,000円で、『M(A)DE IN JAPAN』より安価なのに、売り上げ枚数は微減してしまいました。『AWA』や『Apple Music』などの定額制音楽配信サービスにて、発売約10日前に全曲先行配信されたのですが、CDが売れないことをうやむやにする目的もあるのではとウワサされています。なお、デイリーランキングでは初登場2位を獲得しているものの、1位に輝いたPerfumeのニューアルバム『Future Pop』は推定売り上げ枚数4万7,621枚で、大きく差をつけられている状況です」(同)
浜崎はCDの売り上げが低迷しているだけでなく、コンサートでも“空席祭り”が取り沙汰されるようになっている。10月からスタートする全国ツアーの会場にも、昨年のツアーと比べて変化があった。
「昨年のツアーでは、東京公演は約1万3,000人収容される国立代々木競技場第一体育館と、約5,000人収容の東京国際フォーラム・ホールAだったのに対し、今年は約2,000人規模の中野サンプラザで開催。ネット上では、『今の浜崎では、2,000席すら埋められないかもよ』などの声が出ています」(音楽誌ライター)
さらには、熱心なファンからも懸念の声がささやかれているという。
「同ツアーの東京公演は、来年2月6~7日という平日に行われます。さらに、地方でも平日公演が多く組まれているため、『余計に空席が目立ちそう』『土日の方が、行けるファンも多いと思うけどな……』などと心配されているんです。ファンにまで集客を不安視されるとは、かつてのカリスマ歌姫がすっかり落ちぶれたように見えてしまいます」(同)
ネット上で、ネガティブな話題ばかりが取り沙汰されてしまう浜崎だが、ツアーでは万全のパフォーマンスを披露してくれることに期待したい。