角川慶子の「シロウトで保育園作りました」第165回

新規スタッフ採用で前代未聞のトラブル発生! 常識の欠如は子の有無に関係ない

2018/08/04 16:00

保育園で娘が大活躍しています

 そんなバタバタな状況で、夏祭りを行いました。今年初の試みは、「ソースせんべい屋さん」です。ルーレットを回してせんべいの枚数を決め、婿と娘がせんべいに映画『ミニオンズ』やアニメ『アンパンマン』のキャラクターを描いて(京都国際マンガミュージアムのまね)、盛り上がりました。産休の先生も遊びに来てくれたので、私もスタッフも保護者も園児もうれしい気持ちでいっぱいに。

 夏休みは小学生の預かりが増えるのですが、そんな時は娘の出番です。未就学児はプールなのですが、小学生はプールで満足できないので、娘と一緒に公園に行ったり、図書館へ行ったりして楽しんでいます。もちろん保護者には、「小5の娘と2人で公園へ行かせますが……」と許可を取っています。むしろ喜ばれていて、確かに未就学児の中にポツンと小3がいるわけですから、小5と遊んだ方が楽しいですよね。

 小1であれば、未就学児と仲良く遊べるので、娘の出番はありません。夏休みで園児が少ないため、逆に気を引き締めます! 園児が多い方がスタッフに緊張感が出て、事故は起こりませんからね。

角川慶子(かどかわ・けいこ)
1973年、東京都生まれ。「角川春樹事務所」会長・角川春樹氏の長女。自身も元アイドルという異色の肩書きに加えて、ビジュアル系バンド好きで、元バンギャルの”鬼畜ライター”としても活躍。2011年9月に認可外保育園「駒沢の森こども園」、16年4月からは派遣ベビーシッター「森のナーサリー」、17年4月に認可外保育園「衾の森こども園」をオープンさせる。家庭では10歳の愛娘の子育てに奮闘中。

最終更新:2018/08/04 16:00
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