嵐、KEN☆Tackey、山下智久が集合! 『VS嵐』で見えたジャニーズの上下関係
嵐の冠番組、『VS嵐』(フジテレビ系)が7月26日に放送された。毎週ゲストとのアトラクションゲーム対決が見どころの『VS嵐』だが、今週は「夏休み3時間SP」として2組のゲストチームが登場。山下智久率いる『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』チームは新垣結衣、戸田恵梨香、比嘉愛未、浅利陽介、新木優子の6人。また、山崎弘也率いる「ザキヤマ軍団」は、おぎやはぎの小木博明、バイキングの小峠英二、尼神インターの渚、ミキの亜生と昴生が出演。さらに嵐をサポートするプラスワンゲストには、「KEN☆Tackey」のユニットを組んでいるV6・三宅健、タッキー&翼・滝沢秀明が登場し、三つ巴対決となった。
サプライズとして「KEN☆Tackey」が登場すると、スタジオの出演者も大盛り上がり。二宮が「2人揃ってるけど、どうしたんですか?」と聞くと、滝沢は「僕たちデビューしたんです!」と回答。新ユニット「KEN☆Tackey」の告知をしつつ、三宅は「この身なりでド新人です!」とおちゃらけ。滝沢がさらに「ジャニーズ1番下ですから」と宣言すると、三宅もそれに乗っかり、「キンプリの直属の後輩ですから!」と5月にメジャーデビューしたばかりのジャニーズの新人グループ・King&Princeの名前を出しスタジオを笑わせていた。
山下は、自身が小学生の時、滝沢が主演を務めていたドラマを見て、ジャニーズ入りを決心した経緯があったといい、ジャニーズJr.に入った後、今では浸透している山下のあだ名「山P」を付けてくれたのも滝沢だったという。また、Jr.の頃に、滝沢から「摩擦が大事だぞ」と靴下の洗い方を教えてもらったというエピソードまで披露した。
合計8人のジャニーズタレントが勢ぞろいしたこの回。決勝に行けるのは2チームだが、番組中盤では『コード・ブルー』チームが1560pts、「ザキヤマ軍団」が1445pts、嵐とKEN☆Tackeyチームが510ptsと、上位2チームに大きく離されて絶体絶命の嵐チーム。決勝に行くまでは、流れてくるボーリングのピンを倒すゲーム「ボンバーストライカー」で940ptsを取らなければならない大ピンチだったが、松本潤の「いや見せたいですよ。スペシャル(放送)だよ!」の一言で嵐とKEN☆Tackeyチームが一致団結。見事950ptsを獲得して決勝へ進み、ジャニーズの勝負強さを見せつけた。
決勝戦でも両チームが奮闘し、スタジオは大盛り上がり。最終的に優勝したのは『コード・ブルー』チームだったが、リーダーとしてチームを引っ張ってきた山下が「ちょっと泣きそうです、もう今」と喜びをにじませるほど真剣勝負となっていた。
また、最後にはザキヤマのアシストでその場のジャニーズタレント8名がカメラの前で決めポーズをするなど、夢の8ショットも実現。この日の放送に視聴者からは、「今週の『VS嵐』はジャニーズファンにとって最高すぎる回だった」「平成最後の夏に最高のスペシャル回が見れてよかった!」「まさに神回だったね! ジャニーズ集合回、頻繁にやってほしい」といった声が集まっていた。
ジャニーズファンにとって忘れることのできない放送になっただろう。
(福田マリ)