ジャニーズ事務所における中居正広の“ビミョーな立場”をほのめかす女性週刊誌
そしてもう1つ、中居の立場のビミョ〜さを感じてしまったのが「セブン」同様、ジャニーズと親密な「女性自身」の中居ネタだ。
中居がラジオ番組『中居正広ON & ON AIR』(ニッポン放送)で、どこの会社かわからないが受付の女性に一目惚れしたことを告白、さらにこれまで結婚不適合者だと自認してきた中居の“結婚願望”を記事にしたのだ。
もちろん最近でもV6の岡田准一や森田剛、長野博などのジャニーズが結婚しているが、ジャニーズ事務所が積極的に結婚を許しているなんてことはまったくない。だから「自身」が中居の結婚を推奨するかのような記事は、かなり不自然に見える。しかも相手と付き合っているわけでもないのに。
そこで思い出されるのが、SMAP解散、独立が既定路線となった17年、独立組のスキャンダルが次々と報じられたことだ。例えば中居にしても6年も付き合ったダンサー武田舞香との破局報道が「セブン」でなされ、草なぎ剛の熱愛スクープも同誌で報じられた。そして「週刊文春」(文藝春秋)では香取慎吾の“隠し子疑惑”という超ド級のスキャンダルも。
ということで、今回の「自身」記事もこうした流れの延長線上ではと勘ぐらずにいられないのだ。中居は事務所の中で追い詰められていないか!? やっぱり初心貫徹、独立しかないんじゃない?
アニメ『進撃の巨人 Season3』(NHK)の主題歌を担当することになったX JAPANだが、歌うのはToshlではなくL’Arc〜en〜CielのHYDE。これを「セブン」では“YOSHIKIによるToshlの排除”としているが、もしそうなら、Toshlをめぐる洗脳問題の根源は、元妻やホームオブハートではなく、YOSHIKIにこそあるのではないかと思ってしまった。
幼稚園の幼馴染みで小中高と一緒。その後も圧倒的才能と存在感と容姿のYOSHIKIをずっと見つめ続けてきたToshl。そのコンプレックスはいかばかりか。だから、変なものにひっかかる。そして今回もToshlを翻弄するYOSHIKI。もちろんYOSHIKIにそんなつもりはなくても。深い絆があるからこそ、すごく気の毒な関係なのかも。