三宅健&滝沢秀明のKEN☆Tackey、初日6.9万枚で「V6より売れてる」と驚きの声
V6・三宅健とタッキー&翼・滝沢秀明によるユニット・KEN☆Tackeyのデビューシングル「逆転ラバーズ」が、7月17日付のオリコンデイリーシングルランキングで首位を獲得。初日売り上げ枚数は6.9万枚と、それぞれ所属するグループの最新シングルを上回る好発進となった。
滝沢が主演を務める舞台『滝沢歌舞伎』に、2016年から3年連続で出演している三宅。共演を通じて仲を深めてきた2人が、今回はKEN☆Tackeyとして特別ユニットを結成した。そのユニット名から、ケンタッキー・フライドチキンのテレビCMにも登場し、「逆転ラバーズ」は同CM曲。販売形態は初回A・Bと通常盤の3種で、初回盤のDVDにはジャニーズJr.内ユニット・Snow Manや、林翔太、目黒蓮ほか、関西Jr.の向井康二、藤原丈一郎らが出演するミュージックビデオ・ダンスビデオを収録。「3形態同時購入特典」のVRコンテンツもある豪華な内容で、三宅&滝沢のファンだけでなく、Jr.ファンにもうれしい内容となった。
「『逆転ラバーズ』は初日に6.9万枚を売り上げましたが、一方で、5月発売のV6最新シングル『Crazy Rays/KEEP GOING』は初日4万9,483枚。タキツバの最新シングル『山手線内回り~愛の迷路~』(15年9月)は、初日9,003枚ですから、2グループの前作を『逆転ラバーズ』は上回る結果となりました。V6ファンやタキツバファンはもちろん、6月末に千秋楽を迎えた『滝沢歌舞伎』ロスの人々やJr.ファンが売り上げに大きく貢献したのでしょう」(ジャニーズに詳しい記者)
この結果を知ったジャニーズファンからは「V6より売れてる。スゴいね」「KEN☆Tackeyの方が売り上げ良いのは笑える」「KEN☆Tackeyが普通にV6を超えてきた……」などと、驚きの声が漏れている。最新シングルで売り上げが低下したV6に関しては、岡田准一、森田剛の結婚によってファン離れが進み、CDの購買意欲にも影響が出たとする指摘もあったが、そんな中でリリースされた「逆転ラバーズ」は好調な結果となった。
「しかし、ファンの中には『KEN☆Tackeyの初日売り上げそんなでもない? 週末に買い足すべき?』『もうちょっと売り上げ枚数伸びてもいいような……』と、2人のユニットにしては売れていないとする人も。また、山下智久とKAT-TUN・亀梨和也のユニット・亀と山Pが昨年5月に出した『背中越しのチャンス』は発売初日に約10.4万枚を稼いでいただけに、『亀と山Pがスゴすぎたのかな? 初日売り上げ、もっといくと思ってたからショック』と、嘆いています。今作の売り上げはKEN☆Tackeyの次の活動にも影響を及ぼすとみられ、初日以降の数字によっては、週末に向けて再度CDを買う人たちも出てくるかもしれませんね」(同)
三宅と滝沢は同曲の宣伝で、19日の『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)や、『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)をはじめ、20日の『ザ少年倶楽部プレミアム』(BSプレミアム)と『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に出演。こうしたメディア露出で新曲をPRし、さらに売り上げを伸ばすことはできるだろうか。