異常な暑さ! それでも屋外行事をするなら……保育園経営者が考える熱中症対策
連日の猛暑の中、7月半ばの連休は娘と京都へ行っていました。半分は大学の用事、半分は娘との遊びです。ちょうど祇園祭のタイミングだったので(3カ月前に予約した時は気づかず)、娘は大喜びでした。学校の予定だけなら1人なのですが、連休なのと方角がよかったので、母子旅行にしようと決めました。
娘は大の祭り好き。射的やスマートボール+ジャンクな食べ物の的屋が、四条から御池まで途切れることなく続くので、興奮していました。私自身もここまでの露店を見たのは初めてで、鷲神社(台東区)の酉の市が一番と思いきや、上には上があるのですね。ずいぶん京都通になったと思っていましたが、まだまだ知らない京都がありました。
私が勉強をしている間、娘はいつも「京都国際マンガミュージアム」で過ごします。京都国際マンガミュージアムは、廃校した小学校をリノベーションした場所にあり、京都市と京都精華大が共同事業として運営している有料のミュージアムです。大人もこどもも楽しめる素敵な場所で、私が小さい頃にハマっていた楳図かずお『洗礼』(小学館)の初版本があったり、『NARUTO』(集英社)のドイツ語バージョンがあったり。私自身、置いてあった楳図かずおを全部読んでしまって何時間も過ぎていることもありました。靴を脱いでゴロ寝をしながら読める場所があり、暑い日は超快適です。
時間になると子どもを対象とした紙芝居やクイズが始まり、正解するとシールがもらえます。紙芝居なので、水あめやソースせんべいも食べることができて(別料金)、ソースせんべいに『スター・ウォーズ』のヨーダのイラストをその場で描いてくれることもありました。イラストのレベルが高かったので、恐らくバイトをしているのは精華大の学生なのかもしれません。
今回は私の通う大学の先生が型抜き遊びを行っていたそうです(娘情報なので、バイトなのかボランティアなのかは不明)。マンガ文化は世界に誇れる日本の芸術なので、京都だけではなく、東京にも作ってほしいですよ。東京には美大や芸大がたくさんあるので、現実的に可能かと。あ、角川家はマンガ一家です。KADOKAWAですからね(笑)。