山下智久、「SMAP解散で上に行ける」!? 北野武の“NGトーク”が「ほぼ事実」のワケ
7月7日に、山下智久が出席した巨大デジタルアート空間『チームラボ プラネッツ TOKYO DMM.com』のオープニングセレモニーで、ちょっとした“ハプニング”が発生していたという。会見中、山下は同席した北野武から、芸能界ではいまや禁断の“SMAP解散”をイジられ、笑ってごまかしていたものの、取材陣は心の中で「まさにその通り」とうなずいていたそう。
「武は山下に『SMAPも解散したし、これで(ジャニーズ事務所内で)上に行けるだろ』『チャンスあるんじゃない?』とチャチャを入れ、会場は爆笑。山下は『いやいやそんな……』と、返答に困った様子で、その場はそれで終わったものの、終了直後、DMMの関係者から『例のシーンは使用NGで』と通達がありました」(テレビ局関係者)
元SMAPの稲垣吾郎ら3人は、現状テレビ出演は「ほぼNG」。それだけに、SMAPの名前を出すことさえも、各タレントやテレビ局も遠慮がちになっているが、北野にはそのような忖度はまったく通用しなかったようだ。
「実際、山下はSMAPの解散、というよりもチーフマネジャーだった飯島三智氏がジャニーズを退社したことで、一時は『山下も事務所を追われるのでは』と危惧されていました。もともと、山下は藤島ジュリー景子副社長の派閥に属していたものの、途中から飯島派に“鞍替え”したために、ジャニーズ内で孤立してしまったんです」(週刊誌記者)
しかし、山下は飯島氏が退社した後、ジュリー氏に対して謝罪を行い、なんとか立場を取り戻したとされている。
「その結果、昨年4月の連ドラ『ボク、運命の人です。』(日本テレビ系)で、亀梨和也との共演も実現しました。また、飯島氏の管轄で、現在は元SMAPの3人が提携するワーナーミュージックからも離れ、先日はジュリー派となるソニー・ミュージックから、2年ぶりの全国ツアー、4年ぶりのアルバムリリースも発表されました。ジャニーズ寄りのメディアは、当然報じなかったことですが、この数年間はまさに山下が、飯島氏とジュリー氏の“派閥争い”によって、半ば干されていた期間ですからね」(同)
北野がそこまで理解した上で「上に行ける」と言ったわけではないだろうが、きっと山下も心の中では取材陣と同じく、『おっしゃる通り』とうなずいていたに違いない。