「ご時世によく言えるな」波瑠『サバイバル・ウェディング』のセクハラ発言に反感の声も
7月21日夜10時から第2話が放送される、波瑠主演の『サバイバル・ウェディング』(日本テレビ系)。初回の視聴率は10.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と好スタートを切っている。
同ドラマは、寿退社したその日の夜に婚約破棄された黒木さやか(波瑠)が主人公。さやかはカリスマ編集長・宇佐美博人(伊勢谷友介)に拾われ、「半年以内に結婚しなければクビ」という条件のもと復職することに。そこで、宇佐美による斬新な恋愛テクニックを伝授されながら、婚活と仕事に奮闘していくストーリーだ。
第1話は、さやかの寿退社のシーンからスタート。編集部の面々に華々しく見送られ、そのまま婚約者・和也(風間俊介)の家へ。ところが、ベッドの中から見知らぬ女物の下着が見つかり、和也の浮気が発覚。すると和也は、ここぞとばかりにさやかに逆ギレ。そして、「さやかと一緒にいると辛い」と言い放ち、一方的に別れを切り出した。
和也と別れ、このままでは生活ができなくなってしまうと焦ったさやかは、元上司に頼み込み、女性ライフスタイル雑誌「riz」の編集部を紹介してもらうことに。ところが「riz」の編集長・宇佐美は、伸び悩んでいた雑誌の売り上げをV字回復させた敏腕編集者であるものの、かなりの曲者。婚約破棄されたさやかの話を聞きつけ、「半年以内の結婚を目指した体当たりの婚活コラムを書け」と命じるのだった。
「宇佐美は初対面のさやかに対し、『B級女』『一生独身決定』などセクハラ・パワハラ発言のオンパレード。『お前がエルメスくらい価値を高められれば男なんて余裕』とフォローのようなセリフもありましたが、視聴者からは『このご時世によくここまで言えるな』『なんでこいつこんなに上から目線なの?』『結婚に対する価値観が偏りすぎててモヤモヤする』と反感の声が数多く上がっています」(芸能ライター)
第2話でさやかは、家の前で待ち伏せしていた和也に迫られ、部屋に上げて関係を持ってしまう。宇佐美からは「大切にされたかったら体を許すな」と言われていたため、「編集長には絶対言えない……」と、罪悪感を抱くことに。
そんな中、婚活コラム「サバイバル・ウェディング」の連載準備を進めていたさやかの前に、広告代理店のイケメン営業マン・祐一(吉沢亮)が登場。些細なきっかけから祐一と接点を持つようになったさやかは、祐一を狙うクライアントの愛され系女子・美里(奈緒)と女子力対決をすることになるのだった。
「さやかは和也と復縁することを目標に行動していましたが、第2話で早速新たな恋の予感に胸を踊らせます。『婚約破棄するダメ男よりこっちが好き』『最低男ばっかりだからイケメン君が王子様に見える!』と視聴者からの好感度も高く、吉沢の活躍が期待されているようです」(同)
さやかは元カレと新しい恋、どちらを選ぶことになるのか。次回も注目していきたい。