King&Prince・平野紫耀、「バランスいい」と師匠が評価! 消防士に弟子入りで見せた根性
4月から朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)で冠コーナー「King&Prince GINZA DEBUT!」を担当していたKing&Prince。7月9日からはセカンドシーズンとして「弟子入り DESHIIRI」がスタートし、初回となる9日~13日は平野紫耀が消防士に弟子入りした。
消防学校を訪れた平野は、遠くから広場に仁王立ちになる師匠・岡本教官を見つけて「ヤバい人ですよ。絶対、怖いもん」とビビり気味。たくさんの兄弟子たちを前に挨拶をするものの「ジャニーズ事務所のKing“アン”Princeの……」と“&(アンド)”という部分を噛んでしまい、「自分のグループ名噛んだ……」と緊張している様子だ。
早速、消防士の制服に着替えた平野は「火災現場で着る防火服」に着替える訓練に挑戦。防火服の重さが20キロあると聞いて思わず「うわっ小学生……」と絶句していたが、一人前の消防士が1分で着替えると聞くと、「僕もジャニーズで曲と曲の間でスピーディに着替えないといけないときがあるので、わりと自信がある」とイケると予想。
だが、最初は順調だったもののチャックに手間取ったり、たくさんの装備に悪戦苦闘。そしてなんとか着替え終わったあとはそのままマラソン。「めちゃくちゃ熱い」「きつ~」と過酷な訓練に早くも弱音を吐いていたのだった。
その後は放水訓練にも挑戦し、最後は地上から7mの高さに張られたロープを、ほふく前進のように腕の力だけで渡っていく「ロープ渡過訓練」に挑んだ。平野はここでも「僕も舞台でフライングとかやらせていただいているので、バランス感覚はそんなに悪くないと思います」と自信をのぞかせており、やってみると確かに「バランスいいよ!」と教官にも褒められ、今度こそイケそうな様子だ。
しかし、2歩ほど進んだところで体勢が反転。宙吊り状態になるものの、命綱をつけていることもあり、なんとかスタート地点に戻ってこられたが、再挑戦でも再び同じような状況に。しかも、すでに師匠の手の届かない地点まで進んでしまったため、今度は自力でなんとかするしかない。
すると平野、抜群の身体能力で態勢を元に戻すことに成功! その後も反転しては、態勢を戻し前進し続ける平野。そんな必死な姿を見て兄弟子たちからは自然と拍手が湧き起こり、いつのまにか「1、2、1、2」という掛け声とともに、「ファイトー!」「いける! もういっちょ!」という声援まで。ゴールした後は兄弟子たちとハイタッチをして、師匠とも固い握手を交わしていたのだった。
そんな姿に、ファンも「着替えや放水はぎこちなさがかわいいと思っていたけど、最後のロープを渡るのは、あきらめずにやりきっててかっこよかった!」「かわいさ満点、笑いあり涙あり、感動の企画をありがとうございました! 消防士平野くん最高だった!」「『ここで得たチームワークはグループにも役に立つ……』。なんて感動的な終わり方なんだ!」と絶賛。
今後も、いろいろな職業に挑戦することになりそうなセカンドシーズン。メンバーのさまざまなコスチューム姿も楽しみのひとつになりそうだ。
(華山いの)