NEWS、『THE MUSIC DAY』で持ち歌「チャンカパーナ」中止!? ファン嘆きと怒りの声
小山慶一郎、加藤シゲアキ、手越祐也が未成年の女性と飲酒したとされる問題を受け、20日間ほどグループ活動を停止していたNEWS。7月7日の放送の『THE MUSIC DAY 2018 ~伝えたい歌~』(日本テレビ系)では、小山の仕事復帰後、初めて生放送の番組に出演を果たした。番組では例年同様、ジャニーズの先輩・後輩と共に歌とダンスのパフォーマンスを披露したものの、騒動の余波によってNEWSの“見せ場”に変更が生じていたようだ。
この日、羽鳥慎一アナウンサーの紹介を受けてステージに現れたNEWSメンバー。小山はカメラ前を通過する際に頭を下げており、過去に同局系の番組『未来シアター』『チカラウタ』などで共演した羽鳥アナが腰のあたりをタッチして気遣う一幕も。また、総合司会の嵐・櫻井翔は「おーい、NEWS!」と声をかけた後で、「よろしくね」と言いながら一人ひとりと握手。最後の小山には「よろしく頼むよ」と伝え、トークに移った。
その後、NEWSは加藤主演の7月期ドラマ『ゼロ 一獲千金ゲーム』(同)の主題歌に起用された新曲「生きろ」を熱唱。曲が終わった時、櫻井は「NEWSの皆さん、ありがとうございました~」と通常通り進行する傍ら、4人に「頑張れよ」とつぶやき、エールを送っていた。
「NEWSと嵐といえば、手越の“口パク批判”が注目を集めたばかりです。『週刊文春』(文藝春秋、6月14日発売号)によると、手越は昨年12月に友人らと飲んでいる席でCHEMISTRYの『Wings of Words』をカラオケで歌う中、『いちばーん嵐のファンが多いけど~♪ 東京ドームで口パク聞いてる~♪』と、歌詞を変えて楽しんでいたとか。これが双方ファンの間で波紋を呼んだため、今回の握手対応に、『共演NGになるのかなと不安だったけど、翔くんが握手してくれてうれしかった』『翔くんの行動はベストだと思う。激励の握手ができるのは男の中の男』と絶賛の声もあれば、『翔くんの握手、意味深すぎる』『握手、ちょっと怖かった。優しさかもしれないけど、テレビの前でやらないでほしい』と、否定的な反応も出ています」(ジャニーズに詳しい記者)
このほか、4人はそれぞれ「ジャニーズ平成30年間メドレー」のシャッフルユニット企画に参加し、パフォーマンスを披露。しかし、これらのほかにもNEWSメンバーの活躍の場は用意されていた、とファンの間で騒ぎになっている。
「実は放送の1週間ほど前、番組公式サイトにあったNEWSに関する記載がなくなっていると判明しました。サイトには、番組内のコーナー『みんなマネしたあの振り付けメドレー』の曲目が書かれていて、一時的にAKB48の『恋するフォーチュンクッキー』と、PUFFYの『渚にまつわるエトセトラ』の間に、NEWSの『チャンカパーナ』が入っていたそうです。しかし、その後なぜかリストから『チャンカパーナ』の部分が消えたため、NEWSファンが気を揉む事態に。実際、オンエアーでは『チャンカパーナ』の披露はなく、DA PUMPが話題の新曲『U.S.A』を歌っていました。公式サイトにも、6月末の時点で記載があったとされる『チャンカパーナ』の位置に、『U.S.A』の文字が確認できます」(同)
スキャンダルの影響で変更された可能性が高いだけに、多くのファンが「騒動がなければ、もう1曲歌ったり、振り付け企画で『チャンカパーナ』歌えたのかな」「振り付けメドレー、本当は『チャンカパーナ』のはずだったのに」と嘆いている。中には、「『MUSIC DAY』で持ち歌を1曲しか披露できなかったのは小山のせいだ。『チャンカパーナ』があったのになくなってたし、大迷惑」と、小山を名指しで批判する声も。
一部メンバーの素行不良が発端となり、ファンを悲しませているNEWS。デビュー15周年の節目といえど、今後も険しい道のりが待っているのかもしれない。