『THE MUSIC DAY』、直前に「2大スキャンダル」でバーニング社長が報道自粛呼びかけ
7月7日、11時間に渡って放送される『THE MUSIC DAY 伝えたい歌』(日本テレビ系)に、“芸能界のドン”こと周防郁雄バーニングプロダクション社長が、気をもんでいるという。用意された目玉コーナーに、放送直前、ふたつも“爆弾”が投下されたことで、各メディアに対して報道自粛を呼びかけているそうだ。その“伝えたくないネタ”の行方は――。
総合司会は嵐・櫻井翔が担当し、Hey!Say!JUMP、関ジャニ∞などジャニーズアーティストが勢揃いする同番組だが、司会を羽鳥慎一が務めていることもあり、バーニングもまた、大きく関わりを持っているという。
「今年は“ドン”のお気に入り・芦田愛菜も出演するし、例年以上に気合が入っている様子だった。しかし、放送直前になって、今年引退を表明した小室哲哉の特別コーナー『小室哲哉メドレー』に、暗雲が立ち込めてしまったんです」(テレビ局関係者)
小室といえば、7月5日発売の「週刊文春」(文藝春秋)で、会見で妻・KEIKOの病状について嘘をしゃべっていたことや、会見以降、小室はKEIKOとは一度も会っていないこと、介護もまったくと言っていいほど行っていなかったことなどが、大々的に報じられた。
「この件の後追いについては、エイベックスだけでなくバーニングからも、ストップ要請が行われていました。結果、朝の情報番組が一部取り扱ったのみで、ほぼ全メディアがスルーすることとなりました」(スポーツ紙記者)
さらに、『小室哲哉メドレー』で久々のテレビ出演が決定している華原朋美も、翌6日発売の「フライデー」(講談社)で、既婚者である企業会長との“不適切”な関係が報じられた。
「同誌では、華原の自宅へ2人で出入りする様子が抑えられており、たとえ男女の関係はなかったとしても、十分なスキャンダルです。ただ、こちらは華原の所属事務所が強く後追いを規制したこと、さらにはまったく関係のない“偶然”も重なって、各メディアではほとんど取り扱われていません」(同)
華原の件が掲載された「フライデー」発売当日、オウム真理教の松本智津夫を始めとした、複数の死刑執行がなされたのだ。
「これにより、各局とも芸能ニュースは、ほぼ吹っ飛んでしまいました。本筋では、強行採決が批判されるカジノ法案の隠れみのとして、この日死刑が執行されたといわれていますが、華原からすれば棚ぼたの結果で、“ドン”も上機嫌だったようです」(前出・関係者)
放送直前のトラブルをかいくぐり、「小室哲哉メドレー」は歴史に残る名場面となるだろうか。