アラフォー風俗嬢が、SEXしたいのに経験しない童貞に「さっさと捨ててしまえ」と思うワケ
初体験の平均年齢が上がってきているともいわれている昨今、20代後半になってSEX経験がゼロでも、男女ともにあまり気にしない人もいる時代だ。けれど、本気で恋愛したい、結婚したい、という願望がある人からすると、相当な足枷になるはず。
だいたいは、大学や専門学校を卒業する頃までに、恋人や風俗嬢で童貞を卒業し、社会人になる人が多いように感じる。そのチャンスを逃してしまった人は、次に30歳の壁。
社会人となり、仕事中心でプライベートに余裕がないまま数年が経過すると、未経験のまま30歳目前なんてすぐだ。仕事が忙しいことを言い訳に、童貞のままおっさんになっていたら、そんなの仕事ができないおっさんの言い訳だ。
昔は「初めてを大切にしなさい」なんて教えもあったように思うけれど、果たして今はどうなのか? 性にトラウマがある、SEXに興味がない、嫌悪感がある……など、経験したくない理由も、もちろんそれぞれあって、それも本人にとったらツラいことだと思う。
でも、そうではなく、「SEXしたいのに捨てられない」という男性には、個人的な見解から言わせてもらうと、さっさと捨ててしまえと言いたい。いざ好きな人ができた時に、告白して付き合うことになったら、セックスするわけで。絶対に避けては通れない。もうすぐ彼女とSEXしそうなんだけど、どうしたらいいかわからない、と駆け込み寺にプライベートレッスンを訪れる人も少なくない。
私も、誰かと付き合うことになったら処女であることは足枷になると感じ、早くどこかで捨てたくて、19歳の時に援助交際で無理やり捨てた。今から思うと19歳で足枷とは、早すぎたようにも思うが、マセている子が多かった環境のせいか、「この世で処女なのは、モテない私だけなのでは」と思うほど絶望を感じていた。
あんなに重く悩んでいたことなのに、今では「たかが初体験」と、なんてことなかったと思っている。まぁ、10代の頃の思考からして、風俗嬢になるべくしてってことなのかもしれないけれど。
*曼荼羅*(まんだら)
デリヘルで風俗デビューし、出稼ぎ&吉原ソープを掛け持ちした後、現在は素人童貞などSEXに自信のない悩める男性のためにプライベートレッスンをしているアラフォー風俗嬢。子宮筋腫と腎臓の手術経験があり、現在は子宮頸がん中等度異形成持ち。売りはHカップのおっぱい。
ブログ「続・おちぶれ続けるアラフォーでぶ女の赤字返済計画」
悩める男性のためのSEXレッスン「プライベートレッスン」