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[連載]30代女子の「煩悩部屋」ビフォーアフター【煩悩002-3】
汚部屋30女の“ホコリ”と“澱み”を一挙解決! 「窓が死んだ部屋」を解決する“300円テク”
2018/07/02 17:00
デスク周りには「本の山」、プラスチックチェストには「趣味のグッズ」、テレビ下の収納ボックスには「よくわからないモノ」……。
窓のある南側へギュウギュウに押し込まれた、Cさんの「モノの山」をすべて崩してみました。
可愛いドナルドの帽子は、得体の知れないシミで汚れています。更には、むき出しのDVDの山、山、山……。さながら怪しい露天商のよう。
南側に押し込まれた、モノの一部です。
ためこんだ「モノの量」と向き合い、<必要・不必要・保存>と分けていきます。
Cさんには、「ストック買いの癖」「もったいない病」「モノに対する強い執着心」がほぼないため、3つの分類だけで作業がサクサクと進みます。一見難しそうな「趣味グッズと本」のジャッジも、簡単に進みました。これは、モノを良く使っている(大切に思う)からこそ、できる判断です。
「高かったから」「もったいないから」「使うかも」「売れるかも」など、”カラカモ”な気持ちは、モノの存在感を忘れていたときに出てきがちな言葉です。「モノがある理由」がわかるCさんだからこそ<必要・不必要・保存>の判断が早かったのかもしれません。