Hey!Say!JUMP・岡本圭人、脱退しなかった背景に「現役ジャニーズの父・岡本健一」の存在?
Hey!Say!JUMP・岡本圭人の活動休止が、6月23日夜ファンクラブサイトで正式発表された。第一報をスクープした「週刊文春」(文藝春秋)では、休止ではなく“グループ脱退”と報じられていたが、実際には海外留学のため、一時的に芸能活動を休止するというものだった。岡本の今回の発表について、多くのメディア関係者は岡本の“家庭の事情”が背景にあると指摘しているようだ。
「ジャニーズ事務所は、岡本の活動休止について、身内のスポーツ紙の取材にしか応じておらず、各メンバーからのコメントもファンサイトのみに掲載されている。会見などは行わず、また各局の情報番組に取り上げられにくい土曜の夜発表という点からも、『あまり大々的に扱ってほしくない』という空気が伝わってきます」(週刊誌記者)
岡本は、今年3月に留学したいと意思表示を行い、メンバーやスタッフとの協議を経て、このたびの発表に至ったという。
「アメリカの演劇学校『アメリカン・アカデミー・オブ・ドラマティック・アーツ』に、今年9月に入学し、そこから2年間、演技や音楽を学んでグループに復帰する予定とのこと。当初は『グループ脱退』と報じられていただけに、ファンは『戻って来るとわかって安心した』と納得している様子です」(同)
一部では、素行不良を父である元男闘呼組・岡本健一らに注意されることもあったと報じられている岡本。メディア関係者の間では、父・健一の存在があったからこそ、脱退やジャニーズ退所など、ファンにとって“最悪の結末”にならなかったとみられているようだ。
「岡本としても、個人の仕事の少なさから、グループ内での“格差”は強く感じていたはず。本音では、グループを脱退してソロ転身など、一度全てをリセットしたいという思いも、あったのではないでしょうか。しかし、岡本は事務所初となる“二世ジャニーズ”であり、健一は今でも現役の所属タレントだけに、『父親の顔に泥を塗ることは許されない』という現状がある。そのことも、活動を一時休止するという“落とし所”につながったのではと、メディア関係者は口をそろえています」(テレビ局関係者)
いまやHey!Say!JUMPは、ジャニーズ内で嵐や関ジャニ∞に次ぐ人気グループとなっている。
「自分の都合だけで進退を決めるなど、当然許されることでなく、そうなればジャニーズどころか、芸能界にも居場所がなくなってしまいます。今回の発表内容は、岡本親子やジャニーズ事務所、またファンに対しても、実に妥当な形と言えるのではないでしょうか」(テレビ局関係者)
2020年、岡本はアメリカで何を得て、どんな形でグループに復帰するのか。