「めちゃめちゃ嫌なやつじゃねえか」『花晴れ』飯豊まりえに嫌味を言う杉咲花へ批判続出
6月26日夜10時から第11話・最終回が放送される、杉咲花主演の『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』(TBS系)。視聴率は初回7.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、第2話7.9%、第3話9.6%、第4話9.0%、第5話8.7%、第6話8.3%、第7話7.5%、第8話9.6%、第9話8.6%、第10話5.2%と推移している。
大ヒット漫画『花より男子』(集英社)の新章となる『花のち晴れ』(同)は、F4が卒業してから10年後の英徳学園を舞台とした物語。主人公・江戸川音(杉咲)は英徳学園に通いながら、ライバル校の桃乃園学院で生徒会長を務める馳天馬(中川大志)と婚約中。一方、神楽木晴(King&Prince・平野紫耀)率いる“C5(コレクトファイブ)”は、英徳学園の輝きを取り戻すため“庶民狩り”を行っていた。
第10話では、晴の父親(滝藤賢一)から提案を受けた晴と天馬が、音をめぐって武道対決をすることに。しかし、対決で行われる剣道・弓道・柔道の3種目は、全て昨年の全国大会で天馬がチャンピオンに輝いた競技であり、晴の父親は、すでに晴の負けを確信。一方の晴は、絶対的に不利な状況の中、諦めずトレーニングをこなし続けていた。
対決が近づいたある日、音はメグリン(飯豊まりえ)に「神楽木はメグリンに応援してほしいと思うよ。好きな人に応援してもらったら、すっごく元気出るだろうし」と語りかけた。ところが、神楽木の本当の気持ちを知っているメグリンは、「それ音が言う?」と反論。さらに「どっちにも負けてほしくない」と優柔不断な態度をとる音に、「それじゃあダメなんだって!」と、怒りをあらわにした。
「音は明らかに晴が自分のことを好きだと気がついています。そのためメグリンに対して放った言葉に、『めちゃめちゃ嫌なやつじゃねえか!』『脚本家、大丈夫? 主人公マジで最低最悪野郎なんですけど』『音の性格悪すぎだろ。原作ではこんなんじゃないのに』『鬼畜かよ。私がメグリンだったらブチ切れるわ』と批判が殺到。第10話放送終了後は、ドラマの脚本家・吉田恵里香氏のTwitterにも『こんなにも見終わって胸糞悪いドラマ初めて』『炎上商法かってくらいひどい内容でした』『どうしてあんなに音をふらふらさせるのでしょうか』などと批判が多く寄せられる事態になっていました」(芸能ライター)
第11話では、晴と天馬の武道対決がスタート。音は桃乃園学院側の応援席に座り、音の母親(菊池桃子)と天馬の義母(高岡早紀)と共に天馬を応援することに。すると、第1戦の柔道対決が始まったとたん、天馬が晴から一本を取って勝利。一方、対決に破れた晴は、いきなり右手首を負傷してしまうのだった。
そんな中、天馬は、以前音を襲撃した英徳狩りの首謀者が、自分を慕っている近衛(嘉島陸)だと知りショックを受ける。
「以前、音は自分を襲ったのが近衛だと天馬に訴えていましたが、近衛を信じる天馬は『何かの見間違いでは?』と反論。これが、音と天馬の間に距離ができるきっかけとなりました。ついに天馬は自分の過ちに気づくことになるのですが、果たしてどんな行動をとるのか注目が集まります」(同)
果たして音は、晴と天馬のどちらを選ぶのだろうか。最終回も注目だ。