TOKIO・長瀬智也、嵐に「距離感ある」と抗議!? 松本潤から「飲み会に呼ばれなくなった」理由とは?
嵐の5人が毎回さまざまなゲストを迎え、番組オリジナルのゲームを展開するアミューズメントゲームバラエティ『VS嵐』(フジテレビ系)。
6月14日放送回のオープニングでは、二宮和也が、6月17日に誕生日を迎えることについてトークが繰り広げられた。二宮は、同じジャニーズ事務所の風間俊介と同じ生年月日という話から、櫻井翔が「2人でおめでとうとかあるの?」と聞くと、二宮は「昔はしてたよ」と回答。
続いて櫻井が、風間と仲がいい相葉雅紀に「(バースデーメールを)ニノ(二宮)に送って、そのまま風間君に送らなきゃならないから6月17日は忙しかったりするの?」と振ると、「まずはニノからだから。次の日の何もしてない時間に風間君にメール送るよ」とのこと。メンバー愛がにじむ回答である半面、これには“風間イジり”の意図もあったようで、相葉はカメラに向かって「風間君のお母さん、いつも産んでくれてありがとう!」と、風間ではなく、その母に感謝のメッセージを送っていた。
今回は、対戦チームのゲストとして、カーリング女子選手の5人(本橋麻里、鈴木夕湖、吉田夕梨花、吉田知那美、藤澤五月)、そしてアンタッチャブルの山崎弘也が登場。一方、嵐チームのプラスワンゲストには、TOKIOの長瀬智也が登場した。実は、長瀬がプラスワンゲストとして出演するのは初めてだという。
事務所の先輩の登場に、最初はびっくりしていた嵐だったが、衣装の白シャツについて「嵐に寄せた」と話す長瀬に、二宮が鋭く「どちらかといえばザキヤマ(山崎)さん」とツッコミを入れ、スタジオを沸かしたのだった。
この日の放送では、長瀬と嵐メンバーの意外なプライベートエピソードが数多く明かされた。最初のゲーム「キッキングスナイパー」では、「サッカーやってたんで」と、自信を見せる長瀬に対し、櫻井が「20代中頃、朝サッカーやりましたよね。先輩チョー元気でついて行けなかった」と思い出話を投下。さらに、長瀬と一緒に携帯電話を買いに行った際、「変装なんて全然しなくて、フルフル長瀬智也のままだった」ことに驚いたとも明かした。
続く「ピンボールランナー」で長瀬とペアを組んだ松本潤は、「(長瀬は)こだわりの強さがすごい。車、バイク、時計」とその印象を語る。一方、長瀬は「(生田)斗真から電話がかかってきて、潤とか小栗(旬)くんとか、みんなで飲んでるからって言って、その時に初めて(飲みに)行った」と、飲みエピソードを打ち明ける。しかし「あれ以降誰も誘ってくれない」そうで、「俺言っちゃいけないこと言っちゃったのかなと不安になっちゃった」と寂しそうに話す長瀬に、嵐からは「ナイーブ!」と総ツッコミが。それでも長瀬は気にしているらしく、最初にアイスクリーム頼んだのがいけなかったのではないかと漏らすと、「それが(誘われなくなった)理由だよ!」と、山崎からさらなるツッコミが入った。
さらに長瀬は、最後のゲーム「ボンバーストライカー」開始前、嵐に「先輩や後輩と飲みに行くことって、誰に言われたわけでもなくそうなるんだけど、なかなか嵐とはそうならない」「距離感があるなって思ってて」と本音を吐露。また「(嵐に)嫌われてるんじゃなくて、俺に興味がないんだな」とつぶやくが、嵐メンバーは弁解するでもなく、笑ってばかり。山崎に「そんなことないですって言わなさすぎ! やり直し!」と指摘された松本が、腑抜けた様子で「何したいすか?」と質問すると、会場は爆笑に包まれた。
そんな長瀬が、プライベートで一番仲のいいジャニーズタレントは「(KinKi Kids・堂本)光一になっちゃうかな」とのこと。「ほかの先輩たち見てると、いろんな後輩とご飯いったりしてるのに、何で(誘いが)来ないんだろうな。何も取れないUFOキャッチャーみたいだよ」と、ここでも自身の人望のなさを自虐していた。
嵐と距離感があると話す長瀬だが、終始和やかな雰囲気に包まれ、決して仲が悪いわけではなさそう。Twitterでも「長瀬くんが来てくれたおかげで、嵐がよく笑ってたし、長瀬くんとのエピソードもたくさん聞けた。みんなとにかく楽しそうだった」「カーリング女子チームの皆さんも、ザキヤマさんも、長瀬くんも、嵐も、笑顔が絶えなくて本当に楽しかった」「長瀬くん、ゲームもトークも盛り上げてくれて。ぜひまた来てほしいな」との声が上がっている。ファンにとって見ごたえのある回になったに違いない。
(麻川真紀)