サイゾーウーマンコラム元極妻・芳子姐さんのつぶやき元極妻が明かす「オットの真珠」の真相 コラム 「元極妻」芳子姐さんのつぶやき28 “極妻への質問”ナンバーワンはアレ! 元極妻が明かす「オットの真珠」の真相 2018/06/17 16:00 刑務所元極妻・芳子姐さんのつぶやきヤクザ 今は亡き某指定組織の三次団体幹部の妻だった、待田芳子姐さんが語る極妻の暮らし、ヤクザの実態――。 ■極妻への質問で一番多いのは…… 突然ですが、もうすぐこの連載が本になります。なんと徳間書店さん。「アサヒ芸能」(同)は夫婦で愛読しておりましたので、感無量です。 ガチで裏社会にいた私がここで書かせていただくのも、かなりおこがましいのに、さらに単行本……。早すぎる展開にクラクラしますが、面白くてやがて哀しきヤクザ社会について、もっと知っていただきたいというのも本心ですしね。今まで何度かいただいていたテレビ出演のご依頼はご辞退させていただいておりましたが、本の宣伝のために、これからは謹んでお受けしようかしらとも思っております。 前置きが長くなりました。サイゾーウーマンの編集者さんは女性なのですが、徳間書店さんは男性です。お打ち合わせでいろいろお話ししていると、「極妻への質問で一番多いのは、やっぱり『なんでヤクザと結婚したんですか?』ってことですか?」と聞かれました。 「いえ、むしろそんなふうにストレートにお聞きになる方は少ないですね。サイゾーウーマンでは聞かれましたけどね」 「じゃあ、どんなことを聞かれるんですか?」 「そうですねえ。『やっぱご主人、真珠入れてるんですか?』ですかね」 「えええええ? 結婚より全然どストレートじゃないですか!」 「そうですか?」 ボケたつもりはなかったのですが、かなり驚かれましたね。 「で? どうなんすか? 姐さんのご主人は?」 「入れてましたとも」 男性編集者さん、バカ受け。私は何度も聞かれているので、感覚がマヒしていたようです。オット亡きあと、極妻を卒業してけっこう時間がたっているのですが、まだまだ極妻気質は抜けませんね。 次のページ ムショの真珠はプラスチック 12次のページ Amazon 孤狼の血 (角川文庫) 関連記事 元極妻が考える日大アメフト部事件——「鉄砲玉」に「破門」なんてヤクザ映画の見すぎ元極妻が語る、神戸山口組「山健組」の代替わりと20年間「刑事被告人」だった親分の死松山刑務所の脱走犯は逮捕されて「ほっとした」!? 元極妻が語る、受刑者が逃亡する心理ハッテン場で強盗殺人後に自殺……元極妻が語る、元ヤクザ「夜回り組長」の哀しき末路実は「純愛」に憧れるヤクザたち――元極妻が明かす、“カタギのネーチャン”への恋心