「展開が唐突すぎ」『Missデビル』木村佳乃&西田敏行の“親子設定”にツッコミ続出
6月9日夜10時から第9話が放送される、菜々緒主演の『Missデビル 人事の悪魔・椿眞子』(日本テレビ系)。視聴率は初回9.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、第2話8.1%、第3話8.8%、第4話6.8%、第5話7.2%、第6話9.3%、第7話7.8%、第8話7.6%となっている。
同ドラマは、「人事の悪魔」と呼ばれる型破りな人事コンサルタント・椿眞子(菜々緒)が主人公。老舗の損害保険会社「共亜火災」を舞台に、ハラスメントや社内恋愛のこじれ、職場の士気を下げる社員にいたるまで、どんな会社にも起こりうる問題を、大胆な手法で解決していくというストーリー。
第8話で博史(Sexy Zone・佐藤勝利)は、社長室で秘書として研修するよう命令される。しかし、研修に行く前に眞子から聞かされた「博史の父・修(鶴見辰吾)と大沢社長(船越英一郎)は面識がある」という話が気になり、仕事に集中できずにいた。
一方、会長の喜多村(西田敏行)に呼び出された大沢と人事部長の千紘(木村佳乃)は、会長室に集まることに。最初は穏やかな雰囲気で話をしていた3人だったが、喜多村の発したある言葉をきっかけに、大沢が激怒。そして、「やはり会長はそういう人間でしたか」「ご自分に必要がなくなれば容赦なく切り捨てる」と切り出し、千紘がずっと憎んでいるという、“母親と自分を捨てた男”こそが喜多村なのだと暴露した。
「第8話で突如衝撃の血縁関係が明らかになったのですが、このほかにも衝撃の展開が。共亜火災から保険金が支払われず、火災事故でつぶれた『ホテルアックス』の支配人の娘が、実は眞子だったのです。視聴者からは『展開が唐突すぎてついていけない』『自分の理解能力が低いせいなのか、何がどうなってんのかわからないんですけど』『急展開すぎて混乱してきた』『待って。色々急すぎて焦る』『無理やり色んな要素を入れた感がすごい』といった声が上がっていました」(芸能ライター)
第9話では、眞子の元を訪れていた調査会社の縣(大高洋夫)が遺体で発見される。その後、共亜火災による偽装工作の証拠を取り戻すために、縣が眞子に襲いかかろうとしていたのを思い出した博史は、胸騒ぎを抑えられないでいた。
そんな中、縣の事件の捜査のため、警察が共亜火災にやってくる。博史は眞子の無実を信じつつも、縣が殺害された日の夜に縣と眞子が会っていたことを警察に話してしまう。すると案の定、眞子は警察に呼び出されることになったが、事情聴取の席で思いがけない証言をするのだった。
「第9話で殺害される縣ですが、実は修に脅迫メールを送っていたことが明らかになります。修と縣にはどんな関係があるのか、修と大沢の関係性は本当にただの大学時代の友人なのか。まだまだ疑問点が山ほどあります」(同)
次回はどんな秘密が明らかになるのだろうか。次回も見逃せない。