坂上忍、日大アメフト問題で「追い込まれた過去」回顧も「お前が言うな」と“棚上げ”批判
5月30日放送の『バイキング』(フジテレビ系)で、日本大学アメリカンフットボール部の一連の問題に絡め、司会の坂上忍が自身の「追い込まれた」過去に言及。これに対し、ネットユーザーからは「坂上も他人を追い込んでいるくせに……」と、厳しい意見が相次いだ。
「番組では日大アメフト部の内田正人前監督と井上奨前コーチについて、両者が選手を精神的に追い込んでいたことを問題視。この流れで、坂上は『俺もね、1回だけ途中で降板したことあるの』『子役からやってきて、それだけはやっちゃダメだっていうのは刷り込まれているんで。でも、どうしても続けていられないくらい追い込まれて……』と、回顧。坂上は『もう無理です』『降ろしてください』と直訴し、『後悔』も感じているというが『それを嫌々続けなくて良かったと思っている』と、話しました」(芸能ライター)
ネット上には「芸能界でも、パワハラや強要問題はありそうだもんね」とする声も寄せられたが、「坂上が言うなよ」との指摘も。
「坂上は、アメフト問題で追い込まれてしまった選手と昔の自分を重ね合わせたのでしょうが、現在の坂上もまたテレビで見せる横暴な態度がたびたび批判されています。たとえば、今年2月の『櫻井・有吉 THE夜会』(TBS系)では、坂上の専属ドライバーが『14時』と『10時』を言い間違えただけで不機嫌になって責め立て、『どう見てもパワハラ&モラハラ』『ただの言い間違えでこんなに偉そうな態度取る?』などと、ネットの批判を浴びました」(同)
また、4月に放送された『FNS番組対抗 オールスター春の祭典 目利き王決定戦』(フジテレビ系)では、新川優愛が大事にしているタオルを見て「汚ねぇ!」とバカにしただけでなく、彼女が泣き出したら白々しく「どうした?」と声をかけていたことで、「自分は悪くないアピールかよ」「どうしたら人の大事なものに平気で暴言を吐けるのか」といった書き込みが噴出した。
「そんな坂上だけに、ネット上には『自分も周りを追い込んでるって自覚ないのか?』『追い詰められた経験があるなら、なんで自分も同じことするかな?』『坂上のドライバーやマネジャー、共演者も逃げ出したいだろうな……』などのコメントが飛び交ったほか、『そもそも、今回の問題に対して坂上の経験談を持ち出されても、「だから何?」って感じ』『芸能人がこうやって我が物顔で余計なことを言うべき問題ではない』という意見も出ています」(同)
坂上にはせめて、コメントの際に自分を棚上げしてほしくないものだ。