【ジャニーズ研究会レポート】

KinKi Kids堂本光一、ジャニー社長の“英語習得指令”を知らなかった!? 「そうなん?」と驚き

2018/05/30 14:00
堂本光一
ジャニーさん、オタクも一生懸命英語を勉強します……!

 KinKi Kidsの2人が交互にパーソナリティを務めるラジオ『KinKi Kidsどんなもんヤ!』(文化放送)。5月28日深夜放送回には堂本光一が登場し、ジャニー喜多川社長が出したと言われる“英語習得指令”について言及した。

 今年2月、ジャニー社長が2020年の東京五輪期間中、東京・銀座一帯の劇場で自身の舞台を上演することを目指しているということで「(英語は)世界共通語だから覚えてください」との指令をジャニーズ事務所の全タレントに下したと、一部メディアで報じられた。これを受け、ネット上では「ジャニー社長が本格的に海外進出に目を向けているのではないか?」などとファンがザワつき、さらに応援しているジャニーズアイドルの“英語力”を心配する声まで上がっていた。

 しかし、『どんなもんヤ!』でリスナーから「ジャニーさんが全タレントに“英語習得指令”を下したと新聞に載っていましたね」というメッセージを受け取った光一は、「そうなん? 知らん!」とキッパリ。その一方、「ソロ曲は英語の歌詞が多いし、『Endless SHOCK』のダンサーとの英語のコミュニケーションもあるから、英語はある程度習得済みだったりしますか?」との質問に対しては、「英語ね、聞くことはだいたい……なんとなくできる」と、多少の自信をのぞかせたのだった。

 そんな光一は、会話を完璧に成立させることは大変だと語り、「日本人にとって、R(アール)の発音、非常に難しいじゃないですか」と例を出して熱弁。例えば、「heart」と「hurt」、「farther」と「father」が難しいとし、「聞き分けできんねんけど、サラ~っと言われたらわからん!」「それを発音しようと思ってもできない」と苦笑していた。英語の難しさに文句を言っていた光一だが、外国人にとっては日本語も同じ読み方で違う漢字があるなど、英語以上に難しさを感じるだろうと理解を示していた。

 また、英語習得指令を下したというジャニー社長については「昔、ジャニーさんに(英語)教えてって言ったら『もう、言葉なんて教えることなんてないんだよ!』って一蹴されたけどね」と、ジャニー社長のモノマネをしながら思い出し笑い。少し冷たい発言のようにも思えるが、ジャニー社長が所属タレントの“自主性”に任せていることがよくわかるエピソードでもある。


 光一の発言を聞くと、本当にジャニー社長から指令が出されたのかは定かでないが、今後ジャニーズアイドルが世界に羽ばたいてくためには英語が必須になるはず。今のうちに英語を習得した人が、2020年に大活躍しているかもしれない。

最終更新:2018/05/30 14:00
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“2020年”にやたら反応してしまうみんな~!