TOKIO、極秘の“城島茂対策”が明らかに! 最年少・長瀬智也が明かした新事実
オヤジギャグを得意とし、『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)などでその力量を発揮しているTOKIO・城島茂。強制わいせつ事件によって山口達也がグループを脱退したことで、一部ネットユーザーの間では「城島リーダーのオヤジギャグにツッコむぐっさんがいないのは寂しい」と、名コンビの別離を悲しむ声が上がっている。そんな中、グループ最年少の長瀬智也が、城島のオヤジギャグとの向き合い方について明かした。
トークのきっかけになったのは、ラジオ番組『NAGASE The Standard』(TOKYO FM系、5月23日放送)に届いた10代男性からのお便り。「僕の父親は何かにつけてオヤジギャグを言ってきます。まったく面白くないのでスルーしてもいいのですが、それはそれでなんだかかわいそうな気がします。正直、どう対応していいのかわかりません」との内容で、「あ~、まぁそうね……。まぁ、何だろうなぁ~……」と長瀬はしばし考え込んだ。
対応方法として、父親がオヤジギャグを発した途端に「ほかには? お前そんなもんか? もっとイケんだろ?」と、焚きつける手法を提案し、
「そうすると、段々ヘコんでくるでしょ。親父さんも。そういうパターンどうですか? (ギャグを)出させる、もっと。“シカトしたらかわいそう”と思ってるんだもん、本人が。シカトじゃないじゃん。むしろ鍛えてあげてるんだよ! それがいいんじゃないかな?」
と、長瀬なりにアドバイスした。オヤジギャグに対して「次は?」と返し続けると、相手は「もう出てこないよ……」と根負けし、ギャグが「言えなくなってくるような気がする」と想定し、「我々もよくね、リーダーがテレビカメラ回ってる時にオヤジギャグ言ったりするんですけどね」と、知られざる“城島ギャグ対策”を種明かしした。
「『リーダー、今のでいい?』って。『今のでオンエアー使っていいの?』って。そうするとリーダー、不安になるんだよね。『え? そんなダメだった?』みたいな。『いや、俺らは全然いいよ』って。『でも、(面白いか面白くないか)思われるのはリーダーだから。これでいいんだったら、もうこれで終わるし、違うバージョン撮っておきたいなら、もう1バージョンやってもいいよ』って(笑)。そう言うと、結構オヤジギャグ言うのが怖くなってくる。怖くさせてやりゃいいんですよ」
最後は、再びリスナーの10代男子に向け、「それやってったら、親父さんもオヤジギャグセン(ス)が高くなり、親子関係も深まるっていう。それいってみましょう!」と実体験を踏まえて助言した長瀬。城島とはデビュー前を含めて25年以上の付き合いになるだけに、そばでオヤジギャグを聞くうち、いつの間にかうまくあしらう術を身につけたのだろう。
山口の騒動後、初の放送を迎えた5月13日の『DASH!!』は、世間の注目度が高かったこともあり、普段はあまり同番組を見ない人たちもチャンネルを合わせたのか、「城島リーダー、ギャグ連発で最高に面白い」「リーダーにオヤジギャグはつきものなの?」「城島茂のオヤジギャグ、すごい。よくこんなに思いつくな」と感心のコメントがネットに続出。
長瀬は城島を突き放すかのようにコメントしたものの、定番のオヤジギャグでメンバー内の空気や視聴者の気持ちが和やかになるのも事実だ。オヤジギャグの“処理担当”でもあった山口がいなくなり、今後誰がお世話するのか気になるところだが、今後は年下の長瀬や松岡昌宏がその役割を担っていくのか……。今後も長瀬らの温かいフォローに期待したい。