King&Prince、デビュー初日に先輩を“ごぼう抜き”! 「シンデレラガール」いきなり30万枚突破の快挙!
5月23日、ジャニーズ事務所の新グループKing&Princeがシングル「シンデレラガール」でメジャーデビューを果たした。ジャニーズ事務所から新グループがデビューするのは2014年のジャニーズWEST以来4年ぶりとなり、1月17日にKing&Princeのデビューが発表された際には多くのジャニーズファンがこの吉報に沸いていた。
ジャニーズJr.の中でも特に人気の高いメンバーが集まったグループなのだが、それはデビュー前にもかかわらず発足した公式ファンクラブ(以下、FC)の会員数を見てもよくわかる。通常、ジャニーズ事務所ではCDデビュー後にFCが発足する場合が多いのだが、King&Princeはデビュー決定直後の2月1日にFCが発足。異例の速さでファンクラブを立ち上げただけでなく、なんと1日で約6万人以上の会員を集めたのだ。ジャニーズ事務所はFC会員数を公表していないため正確な数字は不明だが、デビュー当日の5月23日現在では、King&PrinceのFC会員数が13万人を突破したとの情報も。この勢いは、近年デビューしたグループとは一線を画すものだろう。
数字だけでなく、メディア露出も別格。現在放送中ドラマ『花のち晴れ~花男 Next Season~』(TBS系)にはメインキャストとして平野紫耀が名を連ねており、ヘタレな御曹司・神楽木晴を演じている。主題歌にはもちろん、King&Princeのデビュー曲「シンデレラガール」が使用されている。また、来年公開予定の映画『うちの執事が言うことには』に永瀬廉が主演することも先日発表されたばかり。共演にはメンバーの神宮寺勇太が登場するため、King&Princeファンには見逃せない作品となりそうだ。その他にも、ジャニーズの先輩の番組にゲスト出演を果たしたり、デビュー当日に発売された雑誌「anan」(マガジンハウス)の表紙を飾ったりと、彼らの姿を見ない日はないというほどの活躍を見せている。
その成果もあってか、「シンデレラガール」は、初動売上がわかる店頭入荷日の5月22日付オリコンデイリーランキングで31.8万枚を売り上げ第1位を獲得。入荷当日は全国のCDショップで完売が相次ぎ、予約をしていなかったファンから「購入できなかった」という悲鳴が上がるほどだったが、店頭入荷日に30万枚以上売り上げたとなれば、品切れするのも無理はないだろう。
近年デビューしたジャニーズアイドルと比較してみると、11年にデビューしたKis-My-Ft2のシングル「Everybody Go」が初週31.6万枚、同年デビューしたSexy Zoneのシングル「Sexy Zone」が初週17.3万枚、12年にデビューしたA.B.C-ZのDVD『Za ABC ~5stars~』が初週5.6万枚、そして14年にデビューしたジャニーズWESTのシングル「ええじゃないか」が初週26.2万枚を売り上げているが、King&Princeは1日で11年以降の全デビュー組の記録を抜かした形だ。
この結果にファンからは、「初日に30万枚突破なんてすごすぎる! King&Prince本当におめでとう!」「『シンデレラガール』31.8万枚! みんな待ちに待ったCDだもんね……納得の結果! 本当におめでとう!」「キンプリのファンはもちろん、『花晴れ』見てる人も買ってくれたんじゃないかな? いろんな人に聞いてほしいから、この結果は素直にうれしい!」「フラゲ日で31.8万枚スゴすぎるよ……キンプリちゃんすごい……涙が出てくる……!」など、歓喜の声がネット上に多数投稿されている。
「シンデレラガール」にはCD購入者から抽選で「トーク&ハイタッチイベント」に参加できる応募券も封入されているため、複数枚購入しているファンも少なくないよう。40万枚どころか、50万枚・60万枚突破も夢ではないかもしれない。