生田斗真、“熱血”すぎてふぉ～ゆ～から苦情!?　愛の重さで「ガチガチに緊張する」！

　関西地方で5月19日に放送された『おかべろ』（関西テレビ）に、生田斗真がゲスト出演した。この番組は、お笑い芸人のナインティナイン・岡村隆史とロンドンブーツ1号2号・田村亮がMCを務め、カウンターのある飲食店風のスタジオセットにゲストを招くトークバラエティーだ。

　ジャニーズアイドルの中では珍しく、グループには属さず“役者一筋”で活躍中の生田。「CD出してのデビューなのに、役者になっていくのはどうやって？」と田村が尋ねると、生田は「すごい曖昧なんですよね～」と、自身もはっきりとした経緯がわかっていないよう。「今日から“俳優・生田斗真”ですって言われたわけでもないですし、歌をもう止めましょうって言われたわけでもない」ため、生田は「（CDデビューが）まだあるかもしれないと思ってるんですよ」と自信満々。さらに生田からは「中学生ぐらいのヤツら（ジャニーズJr.）5人ぐらい集めて、ボクと風間俊介をメインにしようかな」という計画まで明かしていた。

　そんな話をした直後、生田の後輩である「ふぉ～ゆ～」がスタジオに登場。彼らは生田と同じくいまだCDデビューをしていないが、全員が31歳・ジャニーズ歴20年超というベテラン。番組内では「なかなか売れない!?　ジャニーズの秘密兵器」と称され、生田からも「簡単に言うと、今、若手の子たちいっぱいいるんですよ……“押し出された”形です！」という雑な説明が添えられて登場したのだった。しかし、ふぉ～ゆ～の売りは“ダンス”ということで、スタジオでキレのあるダンスを披露することに。生田と岡村も振り付けを習い、最後は一緒に踊るという大サービスまであった。

　その後、「トイレに行く」という設定で生田がスタジオから姿を消し、その隙にふぉ～ゆ～メンバーが生田について語ることに。Jr.時代から生田とは仲良くしているようで、福田悠太は生田のことを「お兄ちゃん」と呼び慕っているそう。しかし、田村から「困ってることとかある？」と生田についての不満を尋ねられると、辰巳雄大が、“ふぉ～ゆ～愛”が強すぎるがゆえの生田の言動をぶっちゃけた。

　なんでも、以前生田とふぉ～ゆ～が別の番組で共演すると決まった際、生田がふぉ～ゆ～を誘い、5人で食事に行ったのだとか。しかし生田は、プライベートな時間にもかかわらず“打ち合わせ”を始めたらしく、辰巳いわく「番組、こういう感じで出るから！」「ふぉ～ゆ～のおもしろさって、こうだから！」と熱弁していたそう。しかし、ふぉ～ゆ～にとってはそれがかえってプレッシャーとなり、辰巳は「本番ボクらガチガチに緊張するっていう……」と生田の困った一面を明かしていた。

　ちなみに、今回『おかべろ』に出演する際も、生田がダンス曲を選んだのだとか。先にふぉ～ゆ～メンバーが「コレでいこう」と曲を決めていたにもかかわらず、その後生田から「アレでいってくれ！」とリクエストが来たため、ダンス曲を変えざるを得なかったとのこと。生田の“ふぉ～ゆ～愛”が並大抵のものではないことがよくわかるエピソードだ。

　生田がここまでふぉ～ゆ～に対して熱くなるのも、自身と境遇が似ていることが関係しているのかも。ふぉ～ゆ～の4人がプレッシャーを感じない程度に、生田にはこれからも温かく彼らを見守ってほしいものだ。