2週目の「斉木」にも負けた

生田斗真主演『先生!』初登場5位の大コケ! 「興収ヤバい」「広瀬すず推しが敗因」

2017/10/31 15:25
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映画『先生!、、、好きになってもいいですか?』公式サイトより

 10月30日、興行通信社による全国週末興行成績が発表され、生田斗真と広瀬すずが主演を務める映画『先生!、、、好きになってもいいですか?』が初登場5位にランクインしたことがわかった。この結果に、映画ファンからは「これは予想外の大コケ」といった驚きの声が上がっている。

 『先生!』は、累計発行部数570万部を突破した河原和音氏の同名少女漫画を映画化したもの。高校2年生の響(広瀬)が、世界史の先生である伊藤(生田)を好きになってしまうという禁断の恋愛模様が描かれる。

「28日に、全国336スクリーンで公開された『先生!』は、オープニング2日間で動員10万人、興行収入1億2700万円を記録。最終興収10億円突破が当面の目標となるスタートで、映画ファンからは『「先生!」豪快にコケたな』『期待はずれな結果』『「先生!」やばい。スクリーン数かなり多かったのに、この結果は残念すぎる』などの声が上がっています。また今週のランキングでは、どちらも公開2週目の『ミックス。』が3位、『斉木楠雄のΨ難』が4位と、『先生!』より上位にランクイン。そのため、『2週目の「斉木」にまで負けるってヤバい』『「先生!」に食われて「ミックス」が順位を落とすかと思ってたけど、「先生!」がしょぼすぎたな』などの呆れた声も漏れています」(芸能ライター)

 人気漫画の映画化ということで結果に期待がかかっていた『先生!』。コケてしまった原因はどこにあるのだろうか。

「最近公開された少女漫画原作の映画と『先生!』を比べると、今年2月に公開された川口春奈と山崎賢人が主演の『一週間フレンズ。』は全国305スクリーンで公開され、初週3位。オープニング2日間で動員12万5,000人、興収1億5,300万円を記録しています。また、今年5月に全国301スクリーンで公開された、山本美月とHey!Say!JUMP・伊野尾慧の主演作『ピーチガール』も初週3位。オープニング2日間の動員は12万人、興収1億4,300万円でした。映画ファンは『先生!』がコケた理由を、『女性向け作品なのに、生田斗真じゃなくて広瀬すずを推した結果がコレだろ』『純粋ど真ん中、直球勝負で、広瀬すずの底力に賭けたんだろうけど、ダメだったみたいだね』と考えているようです」(同)


 なお同作のエグゼクティブ・プロデューサーを務めたのは、映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』の企画プロデュースを務めた平野隆氏。どちらも人気漫画を実写化した作品にもかかわらず結果が振るわなかったため、「『ジョジョ』と『先生』のプロデューサーが同じなの笑う」と、苦笑されているようだ。

 果たして、今後どこまで成績を伸ばせるのか、次週以降の動向が注目される。

最終更新:2017/10/31 15:25
映画ノベライズ 先生! (集英社オレンジ文庫)
この路線、順調に下降気味